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ふくいブランド > 健康長寿ふくい「福井の食」

食

心にしみいる、報恩講料理。

報恩講料理

 道元禅師が開いた永平寺や、蓮如上人が開いた吉崎御坊のある福井は、信仰心の厚い県です。
 特に、浄土真宗が浸透している地域では、日々の暮らしの中に、宗祖の親鸞聖人を敬い、先祖を偲ぶ“おつとめ”の中でも「ほんこさん」と呼ばれる報恩講は、最も重要な行事です。
 報恩講は親鸞聖人の忌日を中心に、門徒が寺に集まって昼食をはさんで午前・午後のおつとめを行い、説教を聞くなど、ほぼ1日を寺で過ごすものです。そのときの昼食を「お齊(とき)」と言い、一汁三菜(いちじゅうさんさい)を基本に、厚揚げとじゃがいもの煮物、ナスの煮物、スコ(里芋の茎の酢の物)・・・ズラリと福井の郷土料理が並びます。この『報恩講料理』を挟んで会話を交わすひとときは、世代をこえた心の交流の場でもあるのです。

食を通した修行精進料理。

精進料理

 全国に1万5千もの寺院を擁する曹洞宗大本山・永平寺。寛元2年(1244年)に道元禅師によって開かれた永平寺では、修行僧は『精進料理』という魚介類や肉類を用いない穀物や野菜などを主とする料理を食べています。道元は「典座教訓(てんぞきょうくん)」を記し、食事を作る際の心構えを説いて、食を修行の域に高めたことでも知られています。
 永平寺の精進料理では、野菜、穀物も命あるものとして、にんじんの皮をむかずに使うなど食材を大切に扱っています。旬の食材の持つ美味しさが引き立ち、体にやさしい素材を自然のままにいただくという、健康食の基本を実践しています。
(なお、永平寺では、予約をすれば「中食」と呼ばれる昼食を味わうことができます。)

豆知識油揚げの本場!?消費量全国1位。

油揚げ

 福井市では油揚げの購入金額が全国平均の2倍近くもあり、ダントツで全国1位。特に厚揚げが多く、報恩講料理や精進料理以外でも、煮物、味噌汁、炒め物など毎日のように食卓にのぼっています。
 油揚げの原材料の大豆は、更年期障害の改善や美肌にも効果があるとされる大豆イソフラボンを多く含む健康的食品です。焼いた厚揚げに大根おろしときざみネギを乗せ、生姜醤油をかけて食べる「焼き厚揚げ」が居酒屋の定番メニューであるのも福井ならではです。

油揚げ・がんもどき購入金額