


全国トップクラスを誇る『健康長寿』を
ふくいのブランドとして広く浸透させていくことを
目的のひとつとして、福井県は、
県立大学に「健康長寿研究推進機構」を設置するなど、
幅広い分野で研究・実践に取り組んでいます。
誰もが心身共に健やかに暮らすことのできる
福井県の魅力を、「健康」をキーワードに紹介します。
あなたも福井県に来て、「健康長寿」の魅力を体感してみませんか。

| 男性 | 女性 | 男女平均 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全国 | 福井県 | 順位 | 全国 | 福井県 | 順位 | 全国 | 福井県 | 順位 | |
| 平成2年 | 76.04 | 76.84 | 2 | 82.07 | 82.36 | 12 | 79.06 | 79.60 | 4 |
| 平成7年 | 76.70 | 77.51 | 2 | 83.22 | 83.63 | 12 | 79.96 | 80.57 | 4 |
| 平成12年 | 77.71 | 78.55 | 2 | 84.62 | 85.39 | 2 | 81.17 | 81.97 | 2 |
| 平成17年 | 78.79 | 79.47 | 4 | 85.75 | 86.25 | 11 | 82.27 | 82.86 | 4 |
(資料/都道府県別生命表)


「お米を中心としたバランスの良い食事」、「比較的塩分控えめ」、「豆類やいも類を好む」・・・まるで健康番組の特集のようなキーワードは、統計資料に基づく福井県民の食生活の特徴です。実際、福井県は脳血管疾患(脳卒中)による死亡率が低いという調査結果もあり、福井の食生活が高血圧や動脈硬化の予防につながっているようです。海・山・里の旬の幸に恵まれた福井に古くから受け継がれてきた伝統的な食生活は、健康長寿を支える要因のひとつと考えられます。

「福井の女性は働き者」、「高齢者も働く人が多い」、「ボランティア活動が盛んである」。こうした特徴からは、積極的に社会に参加し、いきいきと活動する福井県民の姿が浮かんできます。「生きがい」を持つことは健康で長生きするために必要であるという意見もあり、男女の分け隔てなく自分の時間を持ち、社会に貢献する健やかで自立した生き方が、健康長寿を後押ししていると考えられます。

福井県には、都会では珍しくなった<子ども><両親><祖父母>の3世代が一緒に暮らす大家族が今も多く、広い持ち家に仲良くにぎやかに暮らしています。また、先祖や家族を大切にする気風・気質があり、集落内で同じ寺の檀家が集まって「お講」が行われてきたことなど、昔から地域内での交流も盛んです。日々の暮らしの中で人と人が自然にコミュニケーションをとり、心穏やかに毎日を過ごすことができる・・・そんな福井の住みよい環境が、県民の長寿を支えていると考えられます。

旧経済企画庁が発表していた都道府県別国民生活指標において、福井県は「癒す(医療、保健、福祉サービス等の状況)」という生活領域で全国1位に輝いています。健康長寿を支えるために、医療や福祉関係者、健康づくりに取り組んでいるボランティアなどが力をあわせて、良質な医療や充実した福祉、健康づくりに力を注いできた結果と考えられます。

毎日がストレスとの戦いでもある現代社会。でも福井県民の場合、経済面のストレスは低めのよう。例えば、福井は1世帯当たりの貯蓄現在高が全国3位、民間生命保険金額が全国1位と、不測の事態に備える気風があるようです。こうしたゆとりが、心の健康をサポートしていると考えられます。