福井の文化財

 
福井県内の文化財 埋蔵文化財 ふくい民俗芸能等群認定制度
 
○ 早瀬子供歌舞伎
伝承地 美浜町早瀬
公開場所 美浜町早瀬、日吉神社他
公開日時 5月5日
保存団体名称 早瀬区
概要  早瀬子供歌舞伎は福井県内では数少ない子供歌舞伎の1つ。言い伝えでは安政3年(1856)、コレラの流行を鎮めるために子供歌舞伎の奉納が始められたと伝えられている。
 祭礼当日の5月5日には、午前5時半から化粧・着付けをし、午前8時半ごろに役者が神社に参拝する。その後、境内で子供会の太鼓と浦安の舞が奉納され、続いて神社前の山車で「寿式三番叟」が奉納される。役者は小学生の男子が務める。かつては様々な歌舞伎の演目が上演されていたが、昭和40年代以降は「寿式三番叟」だけとなった。
 江戸後期から大正時代には、早瀬は多くの廻船を備えた水産物の集散地、また稲扱機の生産地として繁栄していた。このような財力を背景に、周辺では例を見ない華やかな芸能が根付き継承されてきたと考えられる。