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気比神宮大鳥居 │ けひじんぐうおおとりい │

員数 | 1基 |
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指定 | 国 |
種別 | 重要文化財 / 建造物 |
時代 | 江戸前期 正保2年(1645) |
管理者 | 気比神宮 |
所在地 | 敦賀市曙町 |
指定年月日 | 明治34.3.27 |
指定番号 | 建0185 |
気比神宮は、弘仁元年(810)の創建と伝えられる越前国一の宮で、古代・中世にはその勢力を誇ったが、戦国の動乱期に朝倉氏とその命運をともにした。その後、慶長年間(1596~1614)に結城秀康の援助を受け復興を遂げた。 本殿は、三間社両流造という独特の形式を持ち、近世初期を代表する建築であったが戦災で焼失した。大鳥居は、康永2年(1343)の暴風で倒壊していたものを、正保2年(1645)に佐渡から流れてきた大木を用いて再建したと伝えられている。木造朱塗の両部鳥居で、高さ10.93m、主柱間7.45mである。笠は銅板で葺き、八角の控柱の上に笏谷石製の笠を載せ、基礎部もまた笏谷石とする。大規模な漆塗の鳥居である。 |
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