福井の文化財

 
福井県内の文化財 埋蔵文化財 ふくい民俗芸能等群認定制度
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 明通寺本堂 │ みょうつうじほんどう │


明通寺本堂
員数 1棟
指定
種別 国宝 / 建造物
時代 鎌倉時代 正嘉2年(1258)
管理者 明通寺
所在地 小浜市門前
指定年月日 重文 : 明治34.3.27
国宝 : 昭和28.11.14
指定番号 建0143
 

  明通寺は、大同元年(806)、征夷大将軍坂上田村麻呂の創建と伝えられる真言宗の寺院である。
  本堂は、正面5間(14.72m)側面6間(14.87m)、入母屋造檜皮葺の建物である。向拝は1間で、この柱を角柱とするほかはすべて円柱とする。仏堂は、3間×2間の正堂の前に、3間×2間の礼堂を付し、この四周に1間の庇を廻らす構成である。構造は純粋な和様であって、長押と頭貫で軸部を固め、出組斗栱で二軒繁垂木の軒を支え、また中備は正面を本蟇股、ほかは間斗束とする。頭貫鼻の繰形は、密教系寺院本堂における初例であり、大仏様の影響がうかがわれる。
  寺の縁起では正嘉2年(1258)の建立とされ、県内最古の木造建築である。
 
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