福井の文化財

 
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 花筐公園 │ かきょうこうえん │


花筐公園

登録
種別 登録記念物
管理者 越前市ほか
所在地 越前市粟田部町
登録年月日 平成19. 7.26
 

  本公園は、岡太神社の境内地の神苑を始まりとしている。明治28年の台風被害により境内地が被災した際に、ヤマザクラが多く移植され、樹木の成長と伴に「粟田部の公園」と称され、サクラの名所となった。その後、大正時代には岡太神社境内地と公園を分け、公園の名称も継体天皇に由来する世阿弥の謡曲「花筐」にちなんで、「花筐公園」と呼ばれるようになった。戦争中には、食糧増産のためサクラは伐採され畑地となったが、官民の協力により都市公園として保存整備がなされてきた。現在の公園は、多くのサクラ類やモミジ類、ツツジ類が植栽されており、濃緑色のスギ林を背景に、色鮮やかな優美な景観が見て取れる。また、茅葺屋根の移築した民家や野口雨情ゆかりの「山月楼亭」も周囲の景観と調和している。なお、本公園西北側山中には、県指定天然記念物の「粟田部の薄墨サクラ」が存在する。  
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