福井の文化財

 
福井県内の文化財 埋蔵文化財 ふくい民俗芸能等群認定制度
印刷する
 

 時水 │ ときみず │


時水
指定
種別 名勝
管理者 蓑脇町
所在地 越前市蓑脇町大平山中腹
指定年月日 平成 4. 5. 1


 
  蓑脇町の南側にある太平山(標高611m)の北側斜面、標高約320mの谷間に位置する。古くから流れが急変する不思議な現象(間歇)として知られていた。一日平均十数回の間歇を伴った噴出があるが、間歇の周期や湧水量は、季節や降雨によって変化する。池田町からこの付近一帯にかけては石灰岩層が発達しており、内部の状態はうかがい知れないが、鍾乳洞形式の空洞があり、水量が一定に達した時何らかの作用によって流出する、サイフォンの原理で噴出すると考えられる。湧出口は、北斜面の一部に開溝孔があり、両側とその上部に簡単な石組がある。水温は、摂氏11度と年間を通じて安定している。なお、間歇冷泉は、全国に数例しか確認されておらず、極めて稀有な自然現象である。  
大きな地図で