福井の文化財

 
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 舟寄踊 │ ふなよせおどり │


舟寄踊

指定
種別 無形民俗文化財
管理者 舟寄踊保存会
所在地 坂井市丸岡町舟寄
指定年月日 平成16. 4.20


 
  舟寄踊は北陸道の宿場町として栄えた舟寄で、毎年旧盆の8月15日に地区民あげて踊られる盆踊りである。江戸時代宿場に泊まった旅人や馬人足、そして土地の農民たちが一緒に踊り明かしたといわれ、雲助踊りともいわれる。踊り始めの歌詞が「舟寄踊はその昔、黒坂の殿様始めとし」とあるのは、戦国時代、舟寄に館を構えていた朝倉義景の家臣黒坂景久が、姉川の合戦に出陣する前夜に、領民が武運長久を祈念して踊ったという言い伝えに添っている。
  衣装については、出陣姿で槍やなぎなたを持ち旗をかざしたり、野良着を着たりと、仮装踊りが基本であったが、現在は揃いの浴衣のほかに、管笠をかぶった早乙女姿となっている。
  日本民謡の伝統的歌唱様式である掛け歌形式(複数の歌い手が即興的に歌を掛け合いながら進めていく方式)を残しており、盆踊では古老による古調と歌いやすい三味線太鼓伴奏の新しい様式の両方をうたうことで、その保存継承につとめている。
 
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