福井の文化財

 
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 多由比神社の例祭神事 │ たゆひじんじゃのれいさいしんじ │


多由比神社の例祭神事

指定
種別 無形民俗文化財
管理者 多由比神社
所在地 三方上中郡若狭町田井、成出
指定年月日 平成 8. 5.31
 

  若狭町(旧三方町)田井地区の多由比神社に伝わる神事であり、江戸時代の前期には既に行われていたとの記録が残る。
  神事の構成員には、宿を務める当屋、ミゴクという稚児、御幣振、代々神事芸能(王の舞、獅子舞、田楽踊、エッサカエットウ)役を担う神役18家がある。
  4月16日には、幣、ミゴクサン(櫃)、神軸等を神主より預かり、当屋宅に持ち帰り床の間に飾る。18日の祭礼当日の早朝には、ミゴクの家で御供が作られる。昼には、当屋宅から神社まで、潮水撒き、辻御幣、大榊、ミゴクサン、ミゴクと母親、御幣振と父親、巫女、迎えの神役、笛、一般参列者の順で行列を組んで練り歩く。神社鳥居前では大御幣が出迎え、参拝の後、松の浜の御旅所に向かう。神職の祭式のあと、神輿の前で、幣振、王の舞、獅子舞、田楽踊(ベンザサラ)、エッサカエットウ(細男の舞)、巫女舞など神事芸能などを奉納して、神社へ還御する。
  神役の世襲や、芸能・舞踏音曲など中世的な色彩を色濃く残す神事である。
 
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