福井の文化財

 
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 春日山古墳 附 泰遠寺山古墳出土石棺
 │ かすがやまこふん つけたり たいおんじやまこふん しゅつどせっかん │



指定
種別 史跡
管理者 永平寺町
所在地 吉田郡永平寺町松岡室
指定年月日 昭和31. 3.12


 
 古墳は丘陵先端に位置し、松岡公園入口付近に所在する。
 昭和28年(1953)、公園の整地工事の際に発見された。平成4年(1992)度の発掘調査により、直径約20mの円墳であることが判明した。玄室の規模は、長さ3.5m、幅約2m、高さは推定1.7m以上である。羨道部は、長さ3.7m、幅0.9m、高さ推定1m、玄門には門柱状に立石を置き、仕切石で閉鎖されている。埋葬施設は、両袖式横穴式石室で、石室内に凝灰岩製の舟形横口式石棺を据える。副葬品として、鉄地金銅張鏡板付轡・直刀・馬具類・須恵器・土師器等が認められる。
 築造年代は、6世紀末葉~7世紀初頭と考えられる。泰遠寺山古墳出土石棺は、もと芝原にあり、全長約64mの規模を誇る帆立貝形の前方後円墳と推測される。石棺は、凝灰岩製(笏谷石)で舟形を呈し、長さ2.3m、身の幅92cm、高さ54cmを測る。外壁四周中央に、それぞれ径15cm、長さ30cm内外の突起がつけられている。また、脚部寄りの内底面に排水孔とこれに連なる 溝が穿たれている。
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