福井の文化財

 
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 免鳥長山古墳 │ めんどりながやまこふん │


免鳥長山古墳

指定
種別 史跡
管理者 福井市
所在地 福井市免鳥町
指定年月日 平成20. 3.28
 

  日本海を望む丘陵上に所在し、短い前方部を有する全長90.5mの帆立貝形前方後円墳である。
 平成13~18年(2001~06)度にかけて、範囲確認および保存目的のための発掘調査が実施された。調査の結果、2箇所に方形の造り出しが付設され、外部施設として、後円部のみを2段築成し墳丘斜面全体に角礫による茸石と埴輪が配されていることが判明した。また、後円部に設けられた埋葬施設は、盗掘により被害を受けていたものの、□谷石製の鋸歯文や同心円文の浮彫をもつ舟形石棺の破片や、環頭形石製品・鍬形石・車輪石・鏃形石製品などの副葬品が、盗掘坑周辺から検出されている。
 古墳は5世紀前葉に築造されたと考えられ、その規模や段築、茸石、埴輪などの外部施設、埋葬施設に石棺を埋納するなど、越の国の大首長墓と比較して、遜色ない内容を持っていることが確認された。
 
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