福井の文化財

 
福井県内の文化財 埋蔵文化財 ふくい民俗芸能等群認定制度
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 吉崎御坊跡 │ よしざきごぼうあと │



指定
種別 史跡
管理者 東、西本願寺別院
所在地 あわら市吉崎
指定年月日 昭和50. 2.13
 

  文明3年(1471)本願寺第八代蓮如が比叡山延暦寺などの迫害を受けて京都から逃れ、北国の布教の拠点として坊舎を構えた跡である。
 吉崎の山上にあり、通称「御山」と呼ばれている。東西約150m、南北約130m、面積約2haの台地で、自然の利を得た要害地である。御山へ通じる登り道は、北大門口・馬場大路口・東大門口の三道があり、山上中央には蓮如の行脚姿の銅像が立つ。
 文明7年(1475)、門徒方と加賀国主富樫氏との抗争を避けるため蓮如は吉崎御坊を離れた。その後、加賀の一向一揆を平定した朝倉氏によって吉崎御坊は、永正3年(1506)破却されている。なお、中世の遺構が少なからず遺存しており、当時の真宗寺院の立地条件などを知るうえで貴重である。
 
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