福井の文化財

 
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 玄蕃尾城(内中尾山城)跡 │ けんばおじょう(うちなかおやまじょう)あと │


玄蕃尾城(内中尾山城)跡

指定
種別 史跡
管理者 刀根生産森林組合
所在地 敦賀市刀根
指定年月日 平成11. 7.13
 

  福井県と滋賀県の県境にある柳ヶ瀬山(標高420m)の頂上にあり、北国街道と刀根越間道との分岐点に位置する。城は、天正十一年(1583)北ノ庄城主・柴田勝家が賤ヶ岳合戦時の本陣として築城される。本城は、尾根上に巧みに配置された4郭構成で、各郭には空堀や土塁で区画されるとともに、土橋や馬出し遺構で繋がっている。本丸は、高さ0.6~2mの土塁で囲まれ、東・南・西の三方には幅約12m×深度6~7mの大規模な空堀が廻らされている。東北隅には礎石を用いた櫓台があったと推測される。築城形態については、本丸の櫓台や有機的に配置された郭、機能的に築造された土塁や幅広く深い空掘、土橋、巧妙につくられた虎口や馬出しなどが具備され、現存する越前、若狭の朝倉氏や武田氏などの山城の中で最も発達した構造を示すものと考えられる。  
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