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 本願清水イトヨ生息地 │ ほんがんしょうずいとよせいそくち │


本願清水イトヨ生息地

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指定
種別 天然記念物
管理者 大野市
所在地 大野市糸魚町
指定年月日 昭和 9. 5. 1
 

  トビウオ科の魚類。方言、ハリシン、ハリトト。背中のとげは普通3本ある。陸封型と降海型の2型があり、福井県には両者が生息する。陸封型は体長約5cmで、大野市の湧水池に生息し、本願清水の生息地は1934年(昭和9)5月1日に国の天然記念物に指定された。しかし近年になり地下水位が低下して湧水の水枯れが起こり、イトヨの保護対策が必要となった。水温は年間を通して約15℃の所にすみ、1年で体長約5cmに達して成熟する。産卵期は4~10月で、最盛期は5~6月である。砂泥底に巣を作って産卵し、雄はその巣とふ化した仔魚を保護する。降海型は体長が7~8cmで陸封型よりやや大きく、体高が低い。沿海域で成長し、3~4月に産卵のため川をさかのぼる。産卵期は4~6月で、産卵生態は陸封型と同様である。稚魚はその年の内に海へ降る。

 
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