【4~6月】この季節にめぐりたいおススメ「地域の催事」10選
「ふくい四季のしあわせ綴り」には、その地域ならではの行事が数多く綴られています。今回はそんな「地域の催事」から4~6月に見られる主なものをご紹介します。その場に足を運んで体感すれば新しい発見がいっぱいあるはず!
----------------------------------------------
(1)趣深し、最古の天守閣と桜「丸岡城桜まつり」/4月1日~20日/坂井市丸岡町霞町
現存する日本最古の建築様式を有する天守閣として有名な丸岡城は、戦国時代に柴田勝家(しばたかついえ)の甥である柴田勝豊(かつとよ)が築城しました。日本さくら名所100選に選ばれている天守の周辺では、春になると桜が咲き誇ります。ライトアップされた丸岡城と300本ものぼんぼりが桜を照らし出す光景は幻想的。週末にはさまざまなイベントも行われます。
【日時】 4月1日~20日
【場所】 霞ヶ城公園およびふれあい広場(坂井市丸岡町霞町)
【問い合わせ】 坂井市丸岡観光協会 電話0776-66-5880
【詳細URL】 https://www.fuku-e.com/070_event/index.php?i=202
----------------------------------------------
(2)黄色の道をゆっくり歩こう「さばえ菜花まつり」/4月上旬/鯖江市舟枝町
4月から5月にかけて見ごろになる桜、菜花、つつじを三大花と題し、それぞれの花をテーマに開催する花の祭典を総称して、鯖江市の【春の三大花物語】と言います。その一つが「さばえ菜花まつり」です。船枝町の田園や日野川堤防沿い約300mで3月下旬には菜花が満開になり、美しい菜花の道ができます。圧巻の景色を眺めながら、菜花うどんや菜花コロッケ、菜花入りお好み焼きなど菜花づくしのグルメや、各種体験コーナー、イベントなど盛りだくさんの内容です。
【日時】 4月上旬
【場所】 鯖江市舟枝町の圃場
【問い合わせ】 鯖江市農林政策課 電話0778-53-2232
【詳細URL】 https://www.fuku-e.com/070_event/index.php?i=206
----------------------------------------------
(3)福井の春の風物詩「ふくい桜まつり 越前時代行列」/4月中旬/福井市中心部
ふくい桜まつりのメインイベントである越前時代行列は、柴田勝家やお市の方をはじめ福井ゆかりの武将や偉人、姫君たちの大行列が福井城址から足羽川河川敷までの約1.8㎞を練り歩きます。九十九橋の架け替え工事完成を祝って1986年に開催された武者行列が発展し、今や福井の春の代表的な行事となりました。足羽山や足羽川に咲き誇る桜を背景に、壮大な歴史ロマンを感じられます。
【日時】 4月中旬
【場所】 福井市中心部、足羽川周辺
【問い合わせ】 福井市おもてなし観光推進課 電話0776-20-5346
【詳細URL】 https://fuku-e.com/070_event/index.php?i=353
----------------------------------------------
(4)伝統文化を守る、新しい取り組み「武生天神 assemble」/4月中旬~5月上旬頃/越前市寺町
各家庭から借りたり譲り受けた木彫りの天神人形を、越前市寺町の特設会場で展示します。子どもの健やかな成長を願って天神人形を飾る文化は旧・武生市では一般的ですが、全国的にみると非常に珍しく、この文化を広く紹介し次世代に残すことを目的として始められました。たくさんの鮮やかな人形を一度に見ることができます。
【日時】 4月中旬~5月上旬頃
【場所】 越前市寺町
【問い合わせ】 越前市観光協会 電話0778-23-8900
【詳細URL】 http://welcome-echizenshi.jp/
----------------------------------------------
(5)万葉時代に思いを馳せて「あじまの万葉まつり」/5月3日~4日/越前市余川町
平城の都からこの地に流された中臣宅守(なかとみのやかもり)と、都で宅守を思う狭野弟上娘子(さののおとがみのおとめ)の悲しい恋の歌の舞台として知られている味真野地区。万葉集を代表する歌人・大伴家持(おおとものやかもち)と大伴池主(いけぬし)との間で交わされた歌にも、武生の地名が登場するなど、旧・武生市は万葉集にゆかりがあります。「あじまの万葉まつり」では、万葉時代の衣装を着た行列が街中を練り歩く万葉行列や、万葉大茶会での点前披露などが行われます。
【日時】 5月3日~4日
【場所】 万葉の里 味真野苑(越前市余川町55-1)
【問い合わせ】 越前市観光協会 電話0778-23-8900
【詳細URL】 http://welcome-echizenshi.jp/tourism_detail/manyoumatsuri/
----------------------------------------------
(6)一面ピンクの美しさ「つつじまつり」/5月3日~5日/鯖江市桜町
鯖江市民の憩いの場・西山公園は、日本海側随一のつつじの名所です。多彩なイベントが楽しめる期間中、咲き誇る約5万株のつつじを見ようと多くの人が訪れます。「恋の喜び」、「初恋」という花言葉にちなんで、鯖江市街を一望できる広場には「結びのチャイム」があり、恋愛成就や夫婦円満など絆を深める場所として福井県の「しあわせの聖地」にも認定されています。
【日時】 5月3日~5日
【場所】 西山公園(鯖江市桜町3-8-9)
【問い合わせ】 鯖江観光協会 電話0778-52-2323
【詳細URL】 https://www.fuku-e.com/070_event/index.php?i=214
----------------------------------------------
(7)光が作る幻想的な雰囲気「たがらす棚田キャンドル」/5月中旬/小浜市田烏
小浜市田烏の棚田は、地元では「かんにゃ」と呼ばれていて、 百人一首で詠われた沖の石を望む庭園跡「御所平(ごしょだいら)」の景勝地に広がっている、日本の原風景です。稲刈り後、地元住民によるキャンドルで美しく彩るイベントが開催されます。約2000本のろうそくの灯、沖に見えるイカ釣りの漁火、さらに向の集落明かりによって棚田は幻想的な雰囲気に包まれます。
【日時】 5月中旬
【場所】 小浜市田烏
【詳細URL】 http://wagasode.com/index.php
----------------------------------------------
(8)越前焼を気軽に楽しもう「越前陶芸まつり」/5月最終土・日・月曜/越前町小曽原(おぞわら)
越前焼は日本六古窯(にほんろくこよう)のひとつで、800年以上の歴史を誇ります。地元丹生高の教員だった越前町の水野九右衛門(みずのくえもん)氏が発掘調査・研究を行った結果、一帯の山々に200基以上の古窯跡が残り、平安時代末期から鎌倉、室町、江戸時代にかけて甕や壷の生産が行なわれていたことが判明。越前焼は全国に知られるようになり、2017年4月28日には日本六古窯として日本遺産に登録されました。同年10月にオープンした「越前古窯博物館」でも、優れた伝統の技を気軽に体験できますよ。
窯元が一同に集まる県内屈指の陶器まつり「越前陶芸まつり」では、新作をはじめ数多くの越前焼が会場にあふれ、のどかな越前陶芸村を1日中満喫できます。
【日時】 5月最終土・日・月曜
【場所】 越前陶芸村(越前町小曽原6-12)
【問い合わせ】 越前陶芸まつり実行委員会 電話0778-32-2000
【詳細URL】 https://www.fuku-e.com/070_event/index.php?i=219
----------------------------------------------
(9)湖畔に咲く花菖蒲(はなしょうぶ)を愛でる「あわら北潟湖畔花菖蒲まつり」/6月上旬~中旬/あわら市北潟
北潟湖畔には300種20万本もの花菖蒲が植えられており、6月上旬からの約1カ月間、美しく咲き誇ります。福井ふるさと百景にも選ばれている表情豊かな北潟湖。そこに花菖蒲の紫が映え、まるで絵画のような雰囲気に包まれます。「あわら北潟湖畔花菖蒲まつり」では、郷土芸能や地元特産品の名産市、湖上遊覧などが行われます。
【日時】 6月上旬~中旬
【場所】 北潟湖畔花菖蒲園(あわら市北潟211)
【問い合わせ】 あわら市観光商工課 電話 0776-73-8029
【詳細URL】 http://awara.info/cat-sightseeing/
----------------------------------------------
(10)福井梅の収穫を喜ぶ「梅まつり」/6月中旬/若狭町成出(なるで)、南越前町河野
発祥は江戸時代の天保年間ごろという福井梅は、6月10日ごろから6月末まで収穫・出荷されます。初出荷の時季にあわせ、若狭町では「青梅まつり」、南越前町では「河野うめまつり」が開かれます。両まつりでは収穫したばかりの梅や加工品、地元特産品の販売のほかに、独自のさまざまなイベントが行われ、子どもから大人まで楽しめます。
【日時】 6月中旬
【場所】 若狭町梅の里会館、南越前町河野シーサイドパーク
【問い合わせ】 梅の里会館 電話0770-46-1501/南越前町河野総合事務所 電話0778-48-2111
【詳細URL】 https://www.fuku-e.com/070_event/index.php?i=224
----------------------------------------------
いかがでしたか? ぜひ足を運んで、地域ごとの地域の催事の温かな雰囲気を感じてみてください。
これら「地域の催事」の詳細は、福井県のHP「ふくい四季のしあわせ綴り」で見ることができますよ。
----------------------------------------------
(1)趣深し、最古の天守閣と桜「丸岡城桜まつり」/4月1日~20日/坂井市丸岡町霞町
現存する日本最古の建築様式を有する天守閣として有名な丸岡城は、戦国時代に柴田勝家(しばたかついえ)の甥である柴田勝豊(かつとよ)が築城しました。日本さくら名所100選に選ばれている天守の周辺では、春になると桜が咲き誇ります。ライトアップされた丸岡城と300本ものぼんぼりが桜を照らし出す光景は幻想的。週末にはさまざまなイベントも行われます。
【日時】 4月1日~20日
【場所】 霞ヶ城公園およびふれあい広場(坂井市丸岡町霞町)
【問い合わせ】 坂井市丸岡観光協会 電話0776-66-5880
【詳細URL】 https://www.fuku-e.com/070_event/index.php?i=202
----------------------------------------------
(2)黄色の道をゆっくり歩こう「さばえ菜花まつり」/4月上旬/鯖江市舟枝町
4月から5月にかけて見ごろになる桜、菜花、つつじを三大花と題し、それぞれの花をテーマに開催する花の祭典を総称して、鯖江市の【春の三大花物語】と言います。その一つが「さばえ菜花まつり」です。船枝町の田園や日野川堤防沿い約300mで3月下旬には菜花が満開になり、美しい菜花の道ができます。圧巻の景色を眺めながら、菜花うどんや菜花コロッケ、菜花入りお好み焼きなど菜花づくしのグルメや、各種体験コーナー、イベントなど盛りだくさんの内容です。
【日時】 4月上旬
【場所】 鯖江市舟枝町の圃場
【問い合わせ】 鯖江市農林政策課 電話0778-53-2232
【詳細URL】 https://www.fuku-e.com/070_event/index.php?i=206
----------------------------------------------
(3)福井の春の風物詩「ふくい桜まつり 越前時代行列」/4月中旬/福井市中心部
ふくい桜まつりのメインイベントである越前時代行列は、柴田勝家やお市の方をはじめ福井ゆかりの武将や偉人、姫君たちの大行列が福井城址から足羽川河川敷までの約1.8㎞を練り歩きます。九十九橋の架け替え工事完成を祝って1986年に開催された武者行列が発展し、今や福井の春の代表的な行事となりました。足羽山や足羽川に咲き誇る桜を背景に、壮大な歴史ロマンを感じられます。
【日時】 4月中旬
【場所】 福井市中心部、足羽川周辺
【問い合わせ】 福井市おもてなし観光推進課 電話0776-20-5346
【詳細URL】 https://fuku-e.com/070_event/index.php?i=353
----------------------------------------------
(4)伝統文化を守る、新しい取り組み「武生天神 assemble」/4月中旬~5月上旬頃/越前市寺町
各家庭から借りたり譲り受けた木彫りの天神人形を、越前市寺町の特設会場で展示します。子どもの健やかな成長を願って天神人形を飾る文化は旧・武生市では一般的ですが、全国的にみると非常に珍しく、この文化を広く紹介し次世代に残すことを目的として始められました。たくさんの鮮やかな人形を一度に見ることができます。
【日時】 4月中旬~5月上旬頃
【場所】 越前市寺町
【問い合わせ】 越前市観光協会 電話0778-23-8900
【詳細URL】 http://welcome-echizenshi.jp/
----------------------------------------------
(5)万葉時代に思いを馳せて「あじまの万葉まつり」/5月3日~4日/越前市余川町
平城の都からこの地に流された中臣宅守(なかとみのやかもり)と、都で宅守を思う狭野弟上娘子(さののおとがみのおとめ)の悲しい恋の歌の舞台として知られている味真野地区。万葉集を代表する歌人・大伴家持(おおとものやかもち)と大伴池主(いけぬし)との間で交わされた歌にも、武生の地名が登場するなど、旧・武生市は万葉集にゆかりがあります。「あじまの万葉まつり」では、万葉時代の衣装を着た行列が街中を練り歩く万葉行列や、万葉大茶会での点前披露などが行われます。
【日時】 5月3日~4日
【場所】 万葉の里 味真野苑(越前市余川町55-1)
【問い合わせ】 越前市観光協会 電話0778-23-8900
【詳細URL】 http://welcome-echizenshi.jp/tourism_detail/manyoumatsuri/
----------------------------------------------
(6)一面ピンクの美しさ「つつじまつり」/5月3日~5日/鯖江市桜町
鯖江市民の憩いの場・西山公園は、日本海側随一のつつじの名所です。多彩なイベントが楽しめる期間中、咲き誇る約5万株のつつじを見ようと多くの人が訪れます。「恋の喜び」、「初恋」という花言葉にちなんで、鯖江市街を一望できる広場には「結びのチャイム」があり、恋愛成就や夫婦円満など絆を深める場所として福井県の「しあわせの聖地」にも認定されています。
【日時】 5月3日~5日
【場所】 西山公園(鯖江市桜町3-8-9)
【問い合わせ】 鯖江観光協会 電話0778-52-2323
【詳細URL】 https://www.fuku-e.com/070_event/index.php?i=214
----------------------------------------------
(7)光が作る幻想的な雰囲気「たがらす棚田キャンドル」/5月中旬/小浜市田烏
小浜市田烏の棚田は、地元では「かんにゃ」と呼ばれていて、 百人一首で詠われた沖の石を望む庭園跡「御所平(ごしょだいら)」の景勝地に広がっている、日本の原風景です。稲刈り後、地元住民によるキャンドルで美しく彩るイベントが開催されます。約2000本のろうそくの灯、沖に見えるイカ釣りの漁火、さらに向の集落明かりによって棚田は幻想的な雰囲気に包まれます。
【日時】 5月中旬
【場所】 小浜市田烏
【詳細URL】 http://wagasode.com/index.php
----------------------------------------------
(8)越前焼を気軽に楽しもう「越前陶芸まつり」/5月最終土・日・月曜/越前町小曽原(おぞわら)
越前焼は日本六古窯(にほんろくこよう)のひとつで、800年以上の歴史を誇ります。地元丹生高の教員だった越前町の水野九右衛門(みずのくえもん)氏が発掘調査・研究を行った結果、一帯の山々に200基以上の古窯跡が残り、平安時代末期から鎌倉、室町、江戸時代にかけて甕や壷の生産が行なわれていたことが判明。越前焼は全国に知られるようになり、2017年4月28日には日本六古窯として日本遺産に登録されました。同年10月にオープンした「越前古窯博物館」でも、優れた伝統の技を気軽に体験できますよ。
窯元が一同に集まる県内屈指の陶器まつり「越前陶芸まつり」では、新作をはじめ数多くの越前焼が会場にあふれ、のどかな越前陶芸村を1日中満喫できます。
【日時】 5月最終土・日・月曜
【場所】 越前陶芸村(越前町小曽原6-12)
【問い合わせ】 越前陶芸まつり実行委員会 電話0778-32-2000
【詳細URL】 https://www.fuku-e.com/070_event/index.php?i=219
----------------------------------------------
(9)湖畔に咲く花菖蒲(はなしょうぶ)を愛でる「あわら北潟湖畔花菖蒲まつり」/6月上旬~中旬/あわら市北潟
北潟湖畔には300種20万本もの花菖蒲が植えられており、6月上旬からの約1カ月間、美しく咲き誇ります。福井ふるさと百景にも選ばれている表情豊かな北潟湖。そこに花菖蒲の紫が映え、まるで絵画のような雰囲気に包まれます。「あわら北潟湖畔花菖蒲まつり」では、郷土芸能や地元特産品の名産市、湖上遊覧などが行われます。
【日時】 6月上旬~中旬
【場所】 北潟湖畔花菖蒲園(あわら市北潟211)
【問い合わせ】 あわら市観光商工課 電話 0776-73-8029
【詳細URL】 http://awara.info/cat-sightseeing/
----------------------------------------------
(10)福井梅の収穫を喜ぶ「梅まつり」/6月中旬/若狭町成出(なるで)、南越前町河野
発祥は江戸時代の天保年間ごろという福井梅は、6月10日ごろから6月末まで収穫・出荷されます。初出荷の時季にあわせ、若狭町では「青梅まつり」、南越前町では「河野うめまつり」が開かれます。両まつりでは収穫したばかりの梅や加工品、地元特産品の販売のほかに、独自のさまざまなイベントが行われ、子どもから大人まで楽しめます。
【日時】 6月中旬
【場所】 若狭町梅の里会館、南越前町河野シーサイドパーク
【問い合わせ】 梅の里会館 電話0770-46-1501/南越前町河野総合事務所 電話0778-48-2111
【詳細URL】 https://www.fuku-e.com/070_event/index.php?i=224
----------------------------------------------
いかがでしたか? ぜひ足を運んで、地域ごとの地域の催事の温かな雰囲気を感じてみてください。
これら「地域の催事」の詳細は、福井県のHP「ふくい四季のしあわせ綴り」で見ることができますよ。
※写真は福井新聞社提供(一部除く)