【7~9月】この季節にめぐりたいおススメ「地域の催事」8選
「ふくい四季のしあわせ綴り」には、その地域ならではの行事が数多く綴られています。今回はそんな「地域の催事」から7~9月に見られる主なものをご紹介します。その場に足を運んで体感すれば新しい発見がいっぱいあるはず!
--------------------------------------------
(1)灯りに想いを込めて「若狭たかはま漁火想(いさりびそう)」/7月下旬/高浜町若宮
2003年から開催している、高浜の夏を代表するイベントです。漁火とは夜間、魚を集めるために漁船でたく火のことで、夜になると水平線に浮かぶ灯は、若狭の夏の風物詩であり、その灯を見た人は大漁・漁の安全を願っていました。白砂青松の海岸線のキャンドルや、扇形に広がる水中花火、地元の有志メンバーによる創作花火「櫓龍(やぐらどらごん)」が夏の海を彩ります。
【日時】 7月下旬
【場所】 若宮海水浴場(高浜町若宮)
【問い合わせ】 若狭たかはま漁火想実行委員会 電話070-2646-9864
【詳細URL】 http://www.isaribisou.com/
--------------------------------------------
(2)あんどん山車(だし)が駆け巡る「あさひまつり」/7月下旬~8月上旬/越前町西田中
地域住民総参加による手作りの祭りという考えのもと、長年にわたり続いている夏祭りです。勇壮なあんどん山車が縦横無尽に地域内を駆け巡り、華麗な光と色彩の競演を繰り広げます。ほかにも民謡パレードやお楽しみ抽選会、打ち上げ花火など、多彩な催しがたくさん行われます。
【日時】 7月下旬~8月上旬
【場所】 越前町役場前おまつり広場(越前町西田中)
【問い合わせ】 あさひまつり実行委員会事務局 電話0778-34-8720
【詳細URL】 http://www.town-echizen.jp/event/detail.php?125
--------------------------------------------
(3)びしょ濡れで盛り上がろう「あわら湯かけ祭り」/8月8日~9日/あわら市二面
温泉が「湧く(わ・く)」にちなんで、毎年8月8日、9日にあわら温泉で開催されるお祭りです。勢いよく駆け回るお御輿にお湯をかける「お湯かけじゃあ!」では、子どもから大人までがびしょ濡れになってお湯を掛け合います。そのほか、華かな浴衣で踊る「民踊の夕べ」や饅頭・お菓子が飛び交う「まんじゅうまき」などが行われます。
【日時】 8月8日~9日
【場所】 あわら湯のまち駅前(あわら市二面)
【問い合わせ】 あわら市観光協会 電話0776-78-6767
【詳細URL】 http://awara.info/cat-sightseeing/
--------------------------------------------
(4)天を焦がす炎の祭典「若狭おおいのスーパー大火勢」/8月上旬/おおい町成海
おおい町で江戸初期から300年以上の歴史があるとされる、火災鎮護や五穀豊穣を祈願する伝統行事「火勢」をモチーフにした催しです。高さ20メートル、重さ1トンの木の葉型のスーパー大火勢が真夏の夜空を焦がします。水をかぶった若衆が掛け声を上げながら大火勢を回し、勢いよく炎を上げて辺りに火の粉をまき散らす、豪壮な火祭です。
【日時】 8月上旬
【場所】 うみんぴあ大飯(おおい町成海)
【問い合わせ】 スーパー大火勢実行委員会事務局 電話0770-77-9111
【詳細URL】 http://www.wakasa-ohi.co.jp/sp-ogase/
--------------------------------------------
(5)水と光と音のページェント「とうろう流しと大花火大会」/8月16日/敦賀市松島町
名勝「気比の松原」をバックに繰り広げられる幻想的な一夜。たくさんのとうろうが海を鮮やかに彩り、海上には1万3,000発もの花火が打ち上げられます。会場となる名称気比の松原は、静岡の三保の松原、佐賀の虹の松原と並ぶ日本三大松原の一つで、福井ふるさと百景にも選定されています。ここには、一夜の松原という伝説があり、聖武(しょうむ)天皇の頃に異賊が攻めてきた際、この地が突然振動して一夜にして数千の松が出現し、その上に、気比神宮の使いである白鷲が群れをなしており、それを見た賊が数万の軍勢と見間違えて逃げ出したといわれています。
【日時】 8月16日
【場所】 敦賀市松原町、気比の松原(敦賀市松島町)
【問い合わせ】 敦賀市秘書広報課 電話0770-22-8100
【詳細URL】 http://www.city.tsuruga.lg.jp/about_city/koho/machikado/h29/touroutoohanabi.html
--------------------------------------------
(6)和太鼓の一大フェスティバル「おたまつり&O・TA・I・KO響」/8月中旬/越前町下河原
太鼓の文化が今に息づく越前町織田地域で開催される和太鼓の祭典。地域に伝承される「だいずり太鼓」が地区内を巡行し、ステージでは5尺の大太鼓「明神」をメインに演奏するほか、全国各地からプロの演奏家が集い、迫力ある演奏を繰り広げます。地元の創作和太鼓チーム「OTAIKO座明神」のパフォーマンスも見物です。来場者を対象にした太鼓教室も開かれます。
【日時】 8月中旬
【場所】 オタイコ・ヒルズ(越前町下河原37-19-1)
【問い合わせ】 おたまつり&O・TA・I・KO響実行委員会事務局 電話0778-36-1111
【詳細URL】 http://www.town-echizen.jp/event/detail.php?126
--------------------------------------------
(7)川面を照らす穏やかな光「永平寺大燈籠(だいとうろう)ながし」/8月下旬/永平寺町谷口
永平寺の雲水による読経の後、先祖への感謝と供養の想いを込めた約1万基の燈籠が九頭竜川に流されます。川面に揺れる柔らかな光の帯の幻想的風景は「日本夜景遺産」にも認定されており、見る人の心を和ませてくれます。また、クライマックスには色とりどりの花火が夜空を染めます。多くの人に親しまれている、夏の終わりを告げる風物詩です。
【日時】 8月下旬
【場所】 九頭竜川永平寺河川公園(永平寺町谷口)
【問い合わせ】 九頭竜フェスティバル実行委員会事務局 電話 0776-61-3930
【詳細URL】 http://toronagashi.com/?lang=ja
--------------------------------------------
(8)まちを彩る艶美な踊り「三国湊帯のまち流し」/9月上旬/坂井市三国町北本町
初秋の夕暮れ、提灯の灯りが揺れる頃、三国地域に伝わる「三国節」の三味線や笛に合わせて三国の街中をゆったりと踊り流します。浴衣姿の男女約600人が情緒あふれる町並を優雅に踊り流す姿は圧巻です。みくに節の起源は今から三百年程前といわれ、北前船の船頭達が誰となく口ずさんでいたものがみくに節となり、口ずさまれた節まわしが今に伝わっています。
【日時】 9月上旬
【場所】 坂井市三国町北本町
【問い合わせ】 一般社団法人 三國會所 電話0776-82-8392
【詳細URL】 http://mikunikaisyo.org/obi/
--------------------------------------------
いかがでしたか? ぜひ足を運んで、地域ごとの地域の催事の温かな雰囲気を感じてみてください。
--------------------------------------------
(1)灯りに想いを込めて「若狭たかはま漁火想(いさりびそう)」/7月下旬/高浜町若宮
2003年から開催している、高浜の夏を代表するイベントです。漁火とは夜間、魚を集めるために漁船でたく火のことで、夜になると水平線に浮かぶ灯は、若狭の夏の風物詩であり、その灯を見た人は大漁・漁の安全を願っていました。白砂青松の海岸線のキャンドルや、扇形に広がる水中花火、地元の有志メンバーによる創作花火「櫓龍(やぐらどらごん)」が夏の海を彩ります。
【日時】 7月下旬
【場所】 若宮海水浴場(高浜町若宮)
【問い合わせ】 若狭たかはま漁火想実行委員会 電話070-2646-9864
【詳細URL】 http://www.isaribisou.com/
--------------------------------------------
(2)あんどん山車(だし)が駆け巡る「あさひまつり」/7月下旬~8月上旬/越前町西田中
地域住民総参加による手作りの祭りという考えのもと、長年にわたり続いている夏祭りです。勇壮なあんどん山車が縦横無尽に地域内を駆け巡り、華麗な光と色彩の競演を繰り広げます。ほかにも民謡パレードやお楽しみ抽選会、打ち上げ花火など、多彩な催しがたくさん行われます。
【日時】 7月下旬~8月上旬
【場所】 越前町役場前おまつり広場(越前町西田中)
【問い合わせ】 あさひまつり実行委員会事務局 電話0778-34-8720
【詳細URL】 http://www.town-echizen.jp/event/detail.php?125
--------------------------------------------
(3)びしょ濡れで盛り上がろう「あわら湯かけ祭り」/8月8日~9日/あわら市二面
温泉が「湧く(わ・く)」にちなんで、毎年8月8日、9日にあわら温泉で開催されるお祭りです。勢いよく駆け回るお御輿にお湯をかける「お湯かけじゃあ!」では、子どもから大人までがびしょ濡れになってお湯を掛け合います。そのほか、華かな浴衣で踊る「民踊の夕べ」や饅頭・お菓子が飛び交う「まんじゅうまき」などが行われます。
【日時】 8月8日~9日
【場所】 あわら湯のまち駅前(あわら市二面)
【問い合わせ】 あわら市観光協会 電話0776-78-6767
【詳細URL】 http://awara.info/cat-sightseeing/
--------------------------------------------
(4)天を焦がす炎の祭典「若狭おおいのスーパー大火勢」/8月上旬/おおい町成海
おおい町で江戸初期から300年以上の歴史があるとされる、火災鎮護や五穀豊穣を祈願する伝統行事「火勢」をモチーフにした催しです。高さ20メートル、重さ1トンの木の葉型のスーパー大火勢が真夏の夜空を焦がします。水をかぶった若衆が掛け声を上げながら大火勢を回し、勢いよく炎を上げて辺りに火の粉をまき散らす、豪壮な火祭です。
【日時】 8月上旬
【場所】 うみんぴあ大飯(おおい町成海)
【問い合わせ】 スーパー大火勢実行委員会事務局 電話0770-77-9111
【詳細URL】 http://www.wakasa-ohi.co.jp/sp-ogase/
--------------------------------------------
(5)水と光と音のページェント「とうろう流しと大花火大会」/8月16日/敦賀市松島町
名勝「気比の松原」をバックに繰り広げられる幻想的な一夜。たくさんのとうろうが海を鮮やかに彩り、海上には1万3,000発もの花火が打ち上げられます。会場となる名称気比の松原は、静岡の三保の松原、佐賀の虹の松原と並ぶ日本三大松原の一つで、福井ふるさと百景にも選定されています。ここには、一夜の松原という伝説があり、聖武(しょうむ)天皇の頃に異賊が攻めてきた際、この地が突然振動して一夜にして数千の松が出現し、その上に、気比神宮の使いである白鷲が群れをなしており、それを見た賊が数万の軍勢と見間違えて逃げ出したといわれています。
【日時】 8月16日
【場所】 敦賀市松原町、気比の松原(敦賀市松島町)
【問い合わせ】 敦賀市秘書広報課 電話0770-22-8100
【詳細URL】 http://www.city.tsuruga.lg.jp/about_city/koho/machikado/h29/touroutoohanabi.html
--------------------------------------------
(6)和太鼓の一大フェスティバル「おたまつり&O・TA・I・KO響」/8月中旬/越前町下河原
太鼓の文化が今に息づく越前町織田地域で開催される和太鼓の祭典。地域に伝承される「だいずり太鼓」が地区内を巡行し、ステージでは5尺の大太鼓「明神」をメインに演奏するほか、全国各地からプロの演奏家が集い、迫力ある演奏を繰り広げます。地元の創作和太鼓チーム「OTAIKO座明神」のパフォーマンスも見物です。来場者を対象にした太鼓教室も開かれます。
【日時】 8月中旬
【場所】 オタイコ・ヒルズ(越前町下河原37-19-1)
【問い合わせ】 おたまつり&O・TA・I・KO響実行委員会事務局 電話0778-36-1111
【詳細URL】 http://www.town-echizen.jp/event/detail.php?126
--------------------------------------------
(7)川面を照らす穏やかな光「永平寺大燈籠(だいとうろう)ながし」/8月下旬/永平寺町谷口
永平寺の雲水による読経の後、先祖への感謝と供養の想いを込めた約1万基の燈籠が九頭竜川に流されます。川面に揺れる柔らかな光の帯の幻想的風景は「日本夜景遺産」にも認定されており、見る人の心を和ませてくれます。また、クライマックスには色とりどりの花火が夜空を染めます。多くの人に親しまれている、夏の終わりを告げる風物詩です。
【日時】 8月下旬
【場所】 九頭竜川永平寺河川公園(永平寺町谷口)
【問い合わせ】 九頭竜フェスティバル実行委員会事務局 電話 0776-61-3930
【詳細URL】 http://toronagashi.com/?lang=ja
--------------------------------------------
(8)まちを彩る艶美な踊り「三国湊帯のまち流し」/9月上旬/坂井市三国町北本町
初秋の夕暮れ、提灯の灯りが揺れる頃、三国地域に伝わる「三国節」の三味線や笛に合わせて三国の街中をゆったりと踊り流します。浴衣姿の男女約600人が情緒あふれる町並を優雅に踊り流す姿は圧巻です。みくに節の起源は今から三百年程前といわれ、北前船の船頭達が誰となく口ずさんでいたものがみくに節となり、口ずさまれた節まわしが今に伝わっています。
【日時】 9月上旬
【場所】 坂井市三国町北本町
【問い合わせ】 一般社団法人 三國會所 電話0776-82-8392
【詳細URL】 http://mikunikaisyo.org/obi/
--------------------------------------------
いかがでしたか? ぜひ足を運んで、地域ごとの地域の催事の温かな雰囲気を感じてみてください。
※写真は福井新聞社提供(一部除く)