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京へと続く「鯖街道」から若狭の鯖文化が発展。
浜焼き鯖のおいしさは時代を超える。
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お問い合わせ
福井県漁業協同組合連合会
TEL.0776-24-1203
http://homepage3.nifty.com/jf-fukui/
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「京は遠ても十八里」。その昔、若狭湾で水揚げされた様々な魚介類は若狭街道を経て、朝廷のあった京の都にまで運ばれました。そしてそれらの魚介類は京の食文化をも支え、福井は、神に供え天皇に捧げる食べ物を供給する国『御食国(みけつくに)』と呼ばれていました。若狭から京の都まで十八里。「背負い」と呼ばれる行商人が夜通し歩き、明朝には新鮮な魚介類を届けたといいます。
 若狭湾で水揚げされた魚介類はいくつもありますが、その「若狭もの」の一つが鯖でした。しかし鯖は他のものよりも腐敗が早いため、京へ運ぶ時は”一塩“をするのが常識でした。この一塩が、京に到着する頃には良い塩梅となり、鯖のおいしさを引き立たせたのです。そしていつしか、若狭から京へおいしい鯖が行き交う道として、若狭街道は“鯖街道”と呼ばれるようになったのです。
 その他にも、若狭地方にはおいしい鯖が伝承されています。特に小浜市内で見られる浜焼き鯖は、全国的にも有名です。脂ののった鯖を丸ごと豪快に焼き、生姜醤油で食べるのが一般的。 焼き時間は、およそ15〜20分。火の通りを良くするための切り目や焼き色、脂の落ち具合などを見ながららじっくり焼き上げていきます。そして焼き上がった鯖の姿はどこか凛々しくて、おいしさを主張しているようにも感じるのです。
   焼き立てはもちろん、冷めても充分においしく食べられる浜焼き鯖。それに素焼きなので、一度に食べきれない時などは、別の味付けの料理として楽しむこともできます。また最近では、浜焼き鯖を使った焼き鯖寿司も登場していて、全国でも注目されています。
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若狭から京の都まで様々な物資が行き交った鯖街道。その起点(プレート)は現在、小浜市いずみ町商店街にあります。そのプレートには、「京は遠ても十八里」の文字が刻まれています。
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鯖をはじめとする青魚には、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの不飽和脂肪酸が多く含まれ、血液をサラサラにする作用があります。
丸焼きにする鯖は、小浜市内だけでなく、夏期は大野市内の店先でも見ることができます。大野市では「半夏生(はげっしょ)鯖」と呼ばれ、夏至から数えて11日目、7月上旬に食べるのが習わしです。 半夏生鯖とはその昔、農作業で疲れた農民の栄養補給のため、大野藩の殿様が鯖を食べることを奨励したことがきっかけとか。鯖を食べて鋭気を養い、毎日を元気で健康に過ごせていたからこそ、現在でもその習慣が続いているのでしょう。
 
一尾丸ごとの浜焼き鯖。食べきれなかった時は、別の味で楽しみましょう。
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焼き煮鯖
残った鯖を大きめに切り、ダシ汁、醤油、砂糖、みりん、生姜を入れて煮立たせた鍋の中へ。落とし蓋をして約10〜15分したら完成。
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鯖フレーク
身をほぐし、薄く油をひいたフライパンで炒める。酒、砂糖、みりん、醤油、生姜を入れ、炒り煮して水分がなくなったら完成。白飯以外にもお寿司にも最適。
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(C)福井県農林水産部食料安全・流通対策課
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