旬の里ふくい vol.22
旬のおいしさ大解剖
食菜Topics
バックナンバー
食の文化遺産
ふくい味な会
トップページ
福井美味の旅
旬のカレンダー
 
Let's Cooking!
アンケート
 
旬のおいしさ大解剖
冬の味覚の王者 越前がに福井の風土のもと、愛情込めて育てる 若狭牛“ピリッ”とした強い辛さが持ち味 辛味大根
福井の風土のもと、愛情込めて育てる 若狭牛 とろけるような味わいで全国的に評価の高い、福井の若狭牛。その肉質はきめ細かで上品なサシと柔らかさが特徴です。独自の飼料と生産者の努力と研究により、そのおいしさは全国に少しずつ広がっています。 福井の風土のもと、愛情込めて育てる 若狭牛 時期/通年

 明治時代より食されてきた歴史ある肉牛、若狭牛。長い伝統が誇る高い品質と味は、今や全国的にも知られるようになりました。県内各地で飼養されていますが、特に嶺北地方北部に位置する坂井市で多く飼われています。
 若狭牛の品質規格は、近県の銘柄牛と比較しても厳しく、5段階に別けられている肉質等級の4等級以上の高品質な牛肉のみが若狭牛として販売されています。
 そこで若狭牛が高品質たる所以を紹介しましょう。肉質の良し悪しを決めるサシ(脂)。若狭牛はサシの入り方がきめ細やかで風味も豊か。とろけるようなサシの食感と甘みは、上品で後味もあっさりしています。そのため調理の際は、肉が持つ本来の旨味を味わうことができる調理法がおすすめです。食べればとても柔らかく、口の中でとろけるような感覚に、驚く人も多いようです。
 そんなおいしい牛肉が出来あがる背景には、生産者の努力と研究、厳選した餌にあります。福井の厳しい気候や環境に合わせた飼育方法、それぞれに研究を重ね考案した飼料の与え方。牛の月齢やその時の牛の体調によって、飼料の量や内容を微妙に調整することも多々あります。
 そしてそれらの努力は、月に数回行われる販売会の厳しい審査によりランク付けされ、はっきりした成果に反映されます。その成果は、生産者のやる気をさらに向上させる良い機会となっています。
 このように若狭牛は、生産者のしっかりした管理と厳選された飼料によって誕生する賜物。 また福井県では、安全・安心な牛肉の提供を考え、トレーサビリティ情報を公開しています。
 国内産すべての牛に付けられる固体識別番号が、そのまま店頭に並ぶ精肉にも表示され、その固体識別番号から、どこで生まれ、育ち、どんな飼料を食べていたのかがわかるようになっています。そのような取り組みと、生産者一人ひとりの思いが若狭牛を上質にしているのだと言えます。
 現在、若狭牛のおいしさは県内はもちろん県外の人にも人気で、贈り物として利用する人も増加中。それほどに支持を受け、多くの人に食べられている若狭牛は、これからも生産者の努力と研究によりさらにおいしく、他地域の肉をしのぐ品質になっていくでしょう。
写真1 写真2
写真3
写真4
生産者の愛情がこもっているからこそ味わいも深い。
写真5 写真6 写真7
写真7 (1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(8) 福井県内で若狭牛を生産している地域は、坂井市、池田町、敦賀市、おおい町、若狭町など。専用の肥育用飼料を給与することで、きめ細かなサシの入った最高級の肉質が出来上がります。
(6)、(7) 若狭牛の食べ方は、シンプルに焼くのが一般的ですが、より肉の甘みと旨味が感じられる牛刺しやしゃぶしゃぶなどもおすすめです。さらに若狭牛と福井県産の野菜をたっぷり使った「若狭牛コロッケ」やそのほかのお惣菜も県内の各店舗で販売され、通常のものよりワンランク上の味として定評があります。
あんしんふくいの食ネット
福井県産牛肉の情報を公開!
トレーサビリティシステム。

福井県産の牛肉に関する生産者の取り組み(飼料給与や衛生予防対策など)や流通経路に関する情報を公開し、安全で安心な牛肉であることをお知らせしています。店頭販売されている牛肉の個体識別番号を入力すれば、いろいろな情報を得ることができます。
あんしんふくいの食ネット http://www.shokunet-tikusan.jp/
【お問合せ】福井県農林水産部 食の安全安心課 TEL.0776-20-0424
【お問合せ】JA福井県経済連畜産課 TEL.0776-54-0205
冬の味覚の王者 越前がに福井の風土のもと、愛情込めて育てる 若狭牛“ピリッ”とした強い辛さが持ち味 辛味大根