大きな厚揚げは、
福井の食卓に欠かせない伝承食材。
福井県では一般的に油揚げといえば、厚揚げのことを言います。県外の人が見れば、食パンほどある大きさに驚かされます。福井では味噌汁や煮物など、厚揚げを使った料理が多く見られます。その昔、厚揚げはお盆や正月、冠婚葬祭時にだけ作ったご馳走でした。また、浄土真宗の宗祖、親鸞聖人を敬い、先祖を偲ぶ「報恩講」の昼食(報恩講料理)のメニューとしても欠かすことのできないもので、福井県民にとっては馴染み深い食材です。木綿豆腐を油で揚げるだけのシンプルな食品ですが、良質なタンパク質(大豆)は食べると元気になると言われています。消費量は全国一位、
福井人は油揚げが大好き。
福井のある地域では、寒の入り(1月初め)に厚揚げを食べると健康になると言われています。厳冬の冬を元気に乗り切るため、良質なタンパク質(大豆)を重要視してきました。福井人は、揚げたてなら香ばしく、煮物や汁物ならいろいろな味や栄養分がしみ込んだ美味しさが味わえる厚揚げを毎日食する中で、潜在的に「厚揚げは健康に欠かせない食材」ということを実感しています。また、福井人の“油揚げ好き”は、福井市の油揚げ(厚揚げと薄揚げ、がんもどきの合計)の一世帯あたりの購入代金が全国一位という総務省のデータでも実証されているのです。協力/(有)谷口屋 http://www.takeda-no-age.com

【材料】
厚揚げ2個、ネギ2本、生姜1片、A(出汁1カップ、酒100cc、みりん50cc、醤油大さじ3、砂糖大さじ1、塩小さじ1/4)
厚揚げ2個、ネギ2本、生姜1片、A(出汁1カップ、酒100cc、みりん50cc、醤油大さじ3、砂糖大さじ1、塩小さじ1/4)
- Aを鍋に入れ、四等分に切った厚揚げとみじん切りの生姜を加える。
- 煮立つまで強火、その後は弱火でコトコト15〜20分ほど煮る。
- 味がしみ込んだら、4cmほどに切ったネギを加え、一煮立ちしたら火を止める。
- 厚揚げとともに、たっぷりのだし汁を器に移し、ネギと共に盛り付ける。お好みで地がらしを添える。

【材料】(2杯分)
厚揚げ1/2枚、大根5cm分、醤油大さじ1、かつおぶし適量、ネギ適量、ご飯どんぶり2杯
厚揚げ1/2枚、大根5cm分、醤油大さじ1、かつおぶし適量、ネギ適量、ご飯どんぶり2杯
- 大根は皮を剥いてから下ろし、軽く絞っておく。
- ネギはみじん切りにしておく。
- 厚揚げは適当な大きさに切り、両面をフライパンで、こんがりとした焦げ目がつくまで焼く。
- 3をさいの目に切り、1と醤油とともに混ぜ合わせる。
- 丼にご飯を盛り、かつおぶしと4・2を盛り付ける。

【材料】(4人分)
厚揚げ1枚、鶏モモ肉150g、玉ネギ1個、ジャガイモ2個、ゆで卵4個、A(グリーンカレーペースト大さじ2、ターメリック大さじ1、ニンニク一片)、B(鶏ガラスープ300cc、ココナッツミルク200cc、ライムリーフ(あれば)1枚、レモングラス(あれば)1本、パームシュガー(黒糖でも可)大さじ1、塩小さじ2
厚揚げ1枚、鶏モモ肉150g、玉ネギ1個、ジャガイモ2個、ゆで卵4個、A(グリーンカレーペースト大さじ2、ターメリック大さじ1、ニンニク一片)、B(鶏ガラスープ300cc、ココナッツミルク200cc、ライムリーフ(あれば)1枚、レモングラス(あれば)1本、パームシュガー(黒糖でも可)大さじ1、塩小さじ2
- まずは下準備から。厚揚げは8等分、玉ネギはくし型に、鶏モモ肉とジャガイモは一口大に切っておく。
- サラダ油大さじ2(分量外)をひいた鍋に、Aを加えじっくりと炒めて香りを出す。
- 鶏モモ肉、玉ネギ、ジャガイモを加え、全体的になじんだらBを加える。
- 煮立ったら、厚揚げとゆで卵を加えて煮込んでいく。
- 野菜がやわらかくなったら、最後に塩(分量外)で味を調整する。

こだわりポイント
レシピ提供/

