医食同源と言われるように、食事の内容次第で健康が大きく左右され、長い間には、長寿にも関係してくると言えます。
平成14年の都道府県別平均寿命調査によると福井県は、男女ともに全国弟2位の長寿県でした。健康要因(長寿因子)には食事、栄養、運動、保健医療的要素などがあります。
平成4年に男性の平均寿命が全国2位であったことから、福井センティナリアン(百寿者)研究では、福井県が日本屈指の長寿県である理由を解明するため、長寿者の食生活などを調査されました。その結果、長寿者は偏食をほとんどせず、ご飯や野菜の煮物などを好み、特に発ガン抑制効果の高い、ナス、カボチャ、ダイコン、ソバ、柿を好んでよく食べていることが判りました。そして中でも、郷土料理である「おそしそば」に注目をしました。 |
この研究をされた福井大学 日下教授は、「長寿の望ましいライフスタイルが抗変異原性(抗癌性)の高い食物『おそしそば』に象徴される。もちろんその前提には、穀物、野菜を中心に適量の肉・魚など良質の蛋白質や脂肪を摂取していることが福井センティナリアンの長寿の基礎である」と報告されています。
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1993年より3年間にわたり、福井県の長寿者の栄養や食事に関わる長寿因子、生活習慣を抽出する調査研究を行ったのが「福井センティナリアン研究」なのです。ちなみにセンティナリアンとは百寿者という意味を持っています。この研究は、福井大学の日下幸則教授を主任研究員に、県栄養士会のメンバーが旧厚生省の委託を受けてすすめたものです。
■調査対象者と調査内容:
県内在住の96歳以上の方で、在宅者291名に日常生活や活動能力(食事、入浴、聴覚、視力、自力歩行など)について郵送で質問。さらに日常生活に支障のない36名には、訪問面接調査が実施されました。 |
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