| 平成15年度「命と生活を守る新国土づくり研究会」 での知事発言要旨 |
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このページは、平成15年12月19日(金)に東京都内で開催された命と生活を守る新国土づくり研究会(メンバー:10府県の知事、国土交通省事務次官外。テーマ:地域づくりにおける河川への期待)での知事発言の要旨をまとめたものです。 |
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<川と生活の新たなネットワークづくりに向けて> |
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福井市街地の足羽川堤防には、まちの顔、地域の資源としても非常に重要な桜並木がある。国の基準では、現況堤防上に桜の植樹はできないが、河川管理者としては、治水上の安全性を確保しながら、強い気概で桜並木の保存に努める。一方、都市景観を阻害している中州や樹木もあるが、適切な浚渫や伐採の実施等、都市にふさわしい水辺空間の創出が必要である。このような地域特性に応じた川づくりのためには、補助金の統合化や規制の自由度(緩和)、NPO・ボランティア活動の支援など様々な仕組みづくりが必要である。昔、子供たちが川で水遊びをしたように、一年を通じて川に親しめる「川と生活のネットワーク」ができるような動きや法律改正を期待する。 他にも「一乗谷朝倉氏遺跡」、「エッセル堤」、「鬼谷川石積砂防堰堤」「赤谷川砂防堰堤群」など、価値ある資源が多数あるが、まちづくりの核として位置づけていきたい。 |
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<環境用水について> |
| 福井市の「水と緑のネットワーク構想」では、水利権を取得せずに、市内の枯渇水路等に環境用水を導水することができた。しかし、明治以来続く水利権という仕組みがやや時代に遅れている。「環境」を位置付けた先の法改正の趣旨に鑑み、既得水利権の保護を重視する今の制度から環境の保護を重視する水利権制度への改革が必要であり、権利関係の緩和、自由度を高めるという方向で何十年来の通念を変えることが大切である。 |
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<三位一体改革について> |
| 三位一体改革は、全国知事会が提言していることに充分取り組むとともに、国の直轄事業負担金等についても基本的に廃止するなどの改善を要望する。 |