福井県連合婦人会定期総会
知事あいさつ

 このページは、平成17年4月16日(土)にユーアイふくいで行われた福井県連合婦人会定期総会における知事のあいさつの要旨をまとめたものです。


 第60回の福井県連合婦人会の定期総会、文字通り節目の総会であり、誠におめでとうございます。
 総会のはじめに当たり、福井県の婦人・女性の中心的な立場で頑張っていただいておりますことに、心から感謝と敬意を申し上げます。
 皆様には、昭和21年に「福井県に住む婦人としての誇りを守り続けよう」との願いから連合婦人会を結成されたわけでございますが、文字どおり戦後の歩みに歩調を合わせ今日に至っているわけでございます。本当に長い歴史があるなあと思います。
 また、日頃から、会長をはじめ、婦人会の会員の皆様には「親睦・教養・奉仕の精神」に基づいて「明るい家庭づくり」や「住みよい地域づくり」にご努力いただいており感謝申し上げます。

 県におきましては、元気な福井そして、元気な社会を作っていくため、いろいろな事業に取り組んでおりますが、社会における女性の発言力や行動力が大きくなることや、未来を託す人づくりの問題への取り組みが必要あると考えています。
 既に連合婦人会におかれては、家庭における食が果たす役割が大きいということで取り組まれておられますし、また地球温暖化に関しましては、家庭や地域での取り組みが大事であると、身近な問題にお取り組みいただいております。
 地球温暖化に関しては、県でも3月27日に「地球環境フォーラムINふくい」を開催し、身近なところでの取り組みが重要であることを議論いたしました。
 その時パネラーとして、地球を1万人の町に例えると、福井県は4人、すなわち一世帯の影響力をもっており、福井県がまとまって地球温暖化防止に向けて活動を行えば、小さいようですが、大きな意味を持つこともできると、お話ししたところです。

 さて、先般県庁の若手職員が中心となり、25年後の福井がこうあるべきというビジョンを作りました。県庁の20代の女性職員も含め、16人で作りました。
 その中では、福井が世界で最も長寿の福井になるという健康長寿。それから、男女共同参画については、25年後には「男女共立」ということで、男女ともに自立して役割を果たす福井になることを描いています。
 現在、女性は、お母さん・奥さんなどとして一人で3役も4役も果たされ負担が大きいですが、それが減るようにし、教育の問題・子育ての問題などに取組みやすい福井県とならなければなりません。
 さらに、安全で信頼される福井・最も注目される福井になってほしいというイメージをもっていますが、そうした中では、より、女性の役割が重要になってくると思います。
 婦人会など伝統的な団体・ボランティア・NPO等が連携する社会を、福井の「福」と、えにしの「縁」で「福縁社会」と表現し、そういう社会が25年後にはできるのではないかと書きました。そういう社会を実現するために、みんなで努力する必要があると思います。

 終わりに福井県連合婦人会のますますのご発展とそして何よりも皆様のご健康とご活躍を念願してお祝いの言葉とします。