日本女性会議2005ふくい あいさつ

 このページは、平成17年10月7日(金)にフェニックスプラザで行われた日本女性会議2005ふくいでの知事のあいさつをまとめたものです。


 22回目となる「日本女性会議」が、初めて福井県で開催されますことを、心からお喜び申し上げます。
 また、県外からお越しいただいた、男女共同参画のための活動を実践されている大勢の皆様を、心からご歓迎いたします。

【福井県の取組み 〜男女が共立できる社会を目指して〜】シンポジウム

 福井県は、県民の平均寿命が男女とも全国最上位の健康長寿県です。こうした環境の中にあって、本県の女性の就業率は53.8%(H14年度 総務省調)、共働き世帯割合は60.5%(H12年 国勢調査)といずれも全国第1位です。
 実に多くの女性が、社会の様々な分野で元気に活躍されています。

 福井県では、今年で開館して10年となる全国でも数少ない男女共同参画と生涯学習の複合拠点施設である福井県生活学習館を設置しています。
 また、平成14年に「福井県男女共同参画計画」と「福井県男女共同参画推進条例」をつくり、総合的で、計画的な男女共同参画社会の実現に取り組むとともに、海外へ調査研究グループを派遣するなど、これからの男女共同参画を担う人材の育成にも取り組んでいます。

 今年3月には、「福井県元気な子ども・子育て応援計画」を策定し、父親の家事・育児への積極的な参加を働きかけるなど、女性があらゆる分野において活躍できる環境づくりを積極的に進めているところです。

 さらに、今年3月には、県の若手職員が25年後の福井県の将来像、県民の夢を「ふくい2030年の姿」としてまとめました。その中では、2030年には、男女共同参画社会が進み、性別に関係なく個人が自由にライフスタイルやワークスタイルを設計できるなど、すべての女性と男性が共立できる社会を目指しています。こうした社会を実現するためには、女性の優れた「知性」や「感性」を活かすとともに、家事、育児、介護などにおいて女性を支援する仕組みを社会全体で築くことが大切だと考えています。

【「日本女性会議」の大きな意義】あいさつ

 こうした中、平成10年に男女共同参画都市宣言をされ、県内でいち早く男女共同参画に取り組まれている福井市において、歴史ある「日本女性会議」が開かれることは、社会の様々な場面で男女が協力していくための意識を高めて、本県の男女共同参画を進める上で大変意義深いものと考えております。

 皆様には、この会議を通じて、男女共同参画社会を早期に実現するための意見を交換され、理解を一層深めていただくとともに、地域でリーダー的役割を担っていただくなど、それぞれのお立場で、積極的にお取り組みいただくことをご期待申し上げます。

会場の様子

 さて、福井県には、東尋坊や三方五湖といった景勝地や、永平寺、一乗谷朝倉氏遺跡、あるいは五箇条の御誓文を起草した由利公正をはじめとする明治維新に活躍した志士の足跡など歴史的文化遺産が数多く残されております。

 また、コシヒカリの生誕地でもあり、この機会に収穫したばかりの新米や、新鮮な海の幸、越前おろしそばなどの味覚も十分にご堪能いただき、学習、交流とともに福井の良さもお持ち帰りいただきますようお願い申し上げ、ごあいさつといたします。