国民文化祭・開会式
オープニングフェスティバルあいさつ

 このページは、平成17年10月22日(土)にサンドーム福井で行われた国民文化祭・開会式オープニングフェスティバルでの知事のあいさつをまとめたものです。


 本日ここに、皇太子殿下の御臨席を仰ぎ、「第20回国民文化祭・ふくい2005」をこのように盛大に開催できますことは、福井県民すべての喜びであり、誇りとするところでございます。

【「ふくい」文化の再認識】

 このたびの国民文化祭では、「福のくにから ふくらむ文化 羽ばたく未来」をテーマに、本日から11月3日までの13日間にわたり、県内の全市町村を会場として、67の多彩な事業を展開いたします。

 福井県には、繊維や和紙など「糸」に縁のある伝統産業があり、県民の日々の生活に深い関わりを持ち、本県の文化をつくりあげてきました。

 更に、今なお治水伝説が残る継体天皇をはじめ、曹洞宗の開祖として永平寺を開いた道元禅師、近代医学の基礎を築いた杉田玄白、15歳のとき「啓発録」を著し学問を志す心構えを綴った橋本左内、幕末の藩政改革を推進し明治維新後も政府要職を務めた松平春嶽、明治政府で「五箇条の御誓文」を起草した由利公正など、多くの先人が貴重な文化をはぐくんできた伝統があります。

 この国民文化祭を通して、県民一人ひとりが「ふくい」文化を再認識するとともに、先人が築き上げた貴重な文化を受け継ぎ、後世につなげることのすばらしさを全国の皆様に実感していただくことができれば幸いです。





【健康長寿福井県での交流】

 福井県は、県民の平均寿命が男女とも全国最上位の健康長寿県です。こうした健康長寿を支えるのは「コシヒカリ」や「越前おろしそば」、「御食国」とよばれた若狭地方に伝わる食文化などの福井のおいしい味覚です。

 国内はもとより中国、韓国、インドネシア、メキシコから参加される皆様には、日ごろの活動の成果を十分に発表していただくとともに、多様な福井の歴史や文化に触れ、また、福井のおいしい味覚を堪能していただき、県民をはじめ各地の皆様との幅広い交流により、深い絆が生まれることを心から期待しています。

 結びに、「第20回国民文化祭・ふくい2005」の開催に多大のご支援とご協力を賜りました文部科学省、文化庁をはじめ多くの関係者の皆様に心からお礼を申し上げ、ごあいさつといたします。