皆さんこんにちは。今日は第25回の福井県地域活動連絡協議会の総会です。誠におめでとうございます。
ちょうど連休の最後であり、天候の良い日が続いてきましたが、今日は久しぶりの恵みの雨です。皆様方には、日ごろからご家庭や地域におかれてご活動中でご多忙な方々ばかりですが、こうしてお集まりになっての総会、まことにおめでとうございます。
また、ただ今は永年の母親クラブの活動やご努力によって表彰・感謝状を受けられた皆様、まことにおめでとうございます。これからもご活躍いただきますようお願いを申し上げます。
ただいま会長からごあいさつがありましたが、ちょうど25年という節目の年です。県におきましても、子育て、子どもたちの教育の問題について全力で取り組んでいるところです。全国的にはいろんな大きな事件や事故が起きていますが、幸いにして福井県ではそういう大きな事件などは現在のところ起きておりません。しかし、そうした兆候も窺われているところでして、今、子どもの安全・安心のために全力で取り組んでいるところです。
もう一つは子育ての支援です。これも全国的な問題です。合計特殊出生率は、福井県の場合は全国的に見てそれほど低いわけではありませんが、過去に比べますと子どもの数が減っていますので、少子化対策に取り組んでおります。
全国に先駆けまして「3人っ子」の応援、3人目のお子さんを子育てしてほしいという気持ちをもって、従来の乳幼児医療費の無料化などの施策も全国の一位、二位を争う上位の県ですが、さらに「3人っ子」の応援を新しく始めました。この先進的なプロジェクトが皆様方のご期待に沿えるように努力したいと思います。
また、経済的負担の軽減以外でも、いろんな情報や先輩方のアドバイスも重要ですので、「子育てマイスター」として各種の専門の方に応援をお願いして、昨年から活動を始めて、今年はいよいよその活動が本格化してくると思います。
さらになんといっても、お母さんたちへの応援が非常に大事です。育児、会社での応援、妊娠・出産された場合の職場への復帰、これらがそれぞれ大きな課題であり、これは会社の皆さんにもご支援いただかねばなりませんし、また地域的にもいろいろな助け合いが必要です。福井県としては何としても全国に誇れる子育て県になりたいと思っております。
私もこの連休、いろんな場所でお母さんやお父さんたちが小さな子どもたちの手を引いている様子を拝見しました。自分自身のことを思うと、今から25年ぐらい前から10年間ぐらい前までの間が私の実質的な子育ての時期でしたけれども、子育てにがんばっていらっしゃる様子を見ますと、私は反省的な気持ちになります。
「もう少しあの時にいろんなことができたはずだ」とか、「仕事ばかりではなく家庭や子育てにもうちょっと力や気持ちを注ぐべきであった」と、最近しきりに思うようになりました。それが一年一年強くなってまいりまして、非常に残念な気持ちになります。
これからの時代の子育ては男性、女性の共同の務めになります。私は行政の立場で、こうした体験から「しっかりと子育てができたと後に実感できるように、何とかしなければならない」という気持ちをいつも抱くわけです。
4月の初めにある週刊誌で、福井県が最も生活のしやすい「上流県」ナンバーワンであると載っていました。これはただそれだけではなくて、さらに生活の質や子育ての水準を上げることがなお一層必要だと思っています。
行政としても全力でこういう問題に取り組みたいと思いますが、母親クラブの皆様方にも一層、活動の範囲、深み、広がり、高さなど発展を一年一年深めていただいて、本当の意味で福井県の子育てが充実したものになりますようお願いをしたいし、我々も努力したいと思っております。
いろいろ申し上げましたが、皆様方の一層のご活躍、そして子育てがさらに良くなりますように共に力を併せて進めてまいりますことをお約束申し上げまして、祝辞とさせていただきます。
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