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「健康長寿」は食生活と深い関わりを持っています。近年、朝食の欠食や栄養バランスの偏りなど、子どもの食の乱れが叫ばれていますが、県ではいち早く栄養教諭制度を導入し、昨年度の10名から今年度32名へと栄養教諭の拡充を図りました。
栄養教諭は、学校での指導だけでなく、ショッピングセンターなどで、食事やおやつ等についての疑問や悩みに関する相談を受け付ける活動も始めています。
さらに、今年度からは20代から30代の若い世代を中心に、朝食を摂ることの啓発や魚をさばく体験の実践を通じて、食を大切にする気持ちを養い、バランスの良い食生活を推進しています。
※栄養教諭
食に関する指導と学校給食の管理を行う食育担当の先生 |
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好き嫌いをしないで食べることの大切さを学ぶ子どもたち |
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自転車は健康に優れ、環境にもやさしい乗物です。そこで、県では関係団体と連携して、自転車の利用を促進しています。
通勤をはじめとした日常生活における移動手段として、積極的に自転車を利用してもらうため、5人1組で自転車通勤に取り組む「チャレンジ 自転車エコ通勤事業」を実施しています。
また、えちぜん鉄道では、今年10月末までの日曜・祝日、自転車を電車に持ち込める「サイクルトレイン」の試行実験を行っています。「マイ自転車」を持って、いつもと違う景色の中を走ってみてはいかがですか。 |
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「マイ自転車」を持って、ちょっと遠出してみる |
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健康維持のためには、心身の異常の早期発見が重要です。このため、今年度、健康と若さを保ちながら年を重ねるアンチエイジング医学の考え方を取り入れ、血管や骨などの「健康長寿度」を簡便にチェックできる手法の開発に取り組んでいます。
また、お腹周りの数値等をもとに、生活習慣病の危険度を測る「メタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群)」の診断基準を健康診断に取り入れ、県内に普及します。 |
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本県は、がんの患者数や生存率などの推計の基本となる「地域がん登録」が全国で最も浸透しており、がんの発見経緯や受けた治療法などの把握が、がん登録を法律で義務付けている米国並みの精度の高さとなっています。
その一方で、現在、県民のがん検診の受診率は必ずしも高くないのが現状であり、検診体制を整備し、特に、受診率が低い中高年男性への受診を奨励しているところです。
また、県民に最先端のがん治療を提供するため、若狭湾エネルギー研究センターの治療研究の成果を活かし、平成21年度の治療開始に向けて、県立病院に陽子線がん治療施設の整備を進めています。
この治療施設がより県民に利用しやすくなるよう、地元の主要な病院で陽子線がん治療に適しているかどうかの診断や治療の申し込みが行えるような体制づくりを進めています。また、県外の方々にも利用できるような施設にしていきます。 |
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陽子線がん治療施設のイメージ |
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本県の健康長寿について一層研究を進めるため、平成17年度に県立大学に健康長寿研究推進機構を設置し、健康長寿に関する研究に取り組んでいます。 今年度は、越前がにの殻を利用した健康食品やバイオ農薬の開発など6つの課題について研究を進めています。
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昨年度から、県食品加工研究所と民間事業者が共同して、健康長寿食品の開発研究を進めています。
その成果として、本県特産のラッキョウを活用したラッキョウ食物繊維飲料「フルクタンHP」や福井ウメの果汁を用いた「越前おろし冷麺スープ」などが開発・販売されており、本県の「健康長寿」が県内外に広く認知されるよう、県としてもPRに努めています。 |
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ラッキョウや梅など本県の特産品が活かされている |
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今年6月に厚生労働省が発表した人口動態統計では、合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数)が5年連続で過去最低を記録(全国平均1.25)するなか、本県は1.47と全国で唯一上昇し、順位も全国で第2位となりました。
女性が安心して子どもを産み育てられる。そして、1人ひとりが生涯にわたって健康であり続ける。そんな「元気な福井」を目指して、県では今後も取組みを進めていきます。 |