「ふくい暮らし」を楽しんでいる、先輩たちの声です

せっかく芽生えた思いを大切に、一歩違う世界に踏み出すのは面白い。榎木 和代さん(高浜町 Iターン)

榎木 和代さん福井県高浜町に京都府からIターンした榎木さん、高浜町の新居でお会いしてすぐその気さくな人柄が感じられた。ご主人が福井県での勤務になり、半年間、高浜の社宅で暮らしていたが、ここでの生活が気に入ったことから、住宅を新 築することにした。夫婦ともサーフィンが趣味であり、海にも近い絶好の場所を見つけることができた。

新築した高浜の住宅は、これまで生活していた舞鶴から距離的にはそう離れていないが、県境を越えた福井県での生活は、いままでと大きく変化した。「福井県に住むということは、住民票から何から何までが変わるということ。本当に近いのですが、最初は違和感がありました。住む県が違えば行政も変わります。しかし、実際に生活してみるととても住みやすいと思っています」

「福井県は、病院などの医療制度は充実している。そして、出産や子供への医療支援がとても整っている」と、行政の支援については満足しているようだ。また、子供の教育について、とても熱心な県であると感じており、「通知簿を親が取りに行くのにはビックリしました」と話す。

毎日の買い物では、スーパーに近所の人が栽培した野菜のコーナーがあったり、無人の農産物の販売所が近くにあったり、安くて新鮮なものが手に入りやすい。そして、福井で生活するうちに、家庭菜園にも目覚めた榎木さん。「庭も自分でやろうと思っているのですが、なかなか手が付けられなくて」と、少し苦笑いをした。

休日は、お子さんと一緒にいることが多い。「子供が電車を好きなので、JRにもよく乗ります。近くに、「きのこの森」や「こども家族館」など子供を遊ばせるところがたくさんあります。そして、駐車料金もかからない施設がほとんどです」と子供と過ごす場所には事欠かないそうだ。

Iターンした人を受け入れてくれる高浜の雰囲気は、県外から来た人間にとってとてもありがたいことと感じている。「ここだと何でもオープンに言える。高浜には嫌な人がいません。」そして、「ここで生活していると知り合いが増えてネットワークが広がっていく。」実際に、高浜だけでなく福井県内へ人のつながりが広がっているらしい。

「一歩違う世界に踏み出すのは面白い。だから、せっかく芽生えた思いを諦めてしまうのは勿体ない。興味が少しでもあったら、絶対にいいことがある」と、福井への移住を考えている方へのアドバイスも。そして、「今までと違う県外の人と友だちになれば、それだけでもワクワクして楽しいですから」と、この移住で何か確かなものをつかんだようだ。