整備効果
日本海側に新たな国土軸を形成
これまでの国土政策は、太平洋側を中心として高速鉄道網の整備などの投資が行われてきました。
頻発する地震など災害への対応や、著しいアジアの成長を取り込み、国際競争力を高めるには、日本海側の国土軸を確固たるものとし、安全安心な国土基盤に立脚した新たな成長戦略を描く必要があります。
北陸新幹線の大阪延伸により、日本列島の中心にネットワークが形成され、三大都市圏をはじめ、あらゆる方面から人の流れが創出され、災害時においては、東海道新幹線との相互補完機能を発揮します。
北陸新幹線は大阪まで
昭和48年に決定された整備計画では、北陸新幹線は“大阪まで”となっています。
東京・大阪間を日本海側でつなぐネットワークが完成することで、各都市間の移動時間が短縮され、都市と都市、地方と地方の交流が拡大し、相互に効果が発揮します。
開業が早いほど大きな効果を発揮することから、まずは関西等との交通結節点である敦賀までの早期整備が必要です。
そして、敦賀開業の効果を発揮しながら、敦賀以西の整備を進めていくことで整備効果が全国に波及していきます。
北陸、三大都市圏相互に交流拡大
人口減少社会では交流拡大が成長の鍵
出典:『北陸新幹線の必要性と効果について』(H12 京都大学大学院工学研究科 中川 大教授)
東海道新幹線の代替補完機能
北陸新幹線が延伸すれば、東海道新幹線が寸断された場合でも、東西間の人の流れが回復し、経済損失が回避されます。
東海地震発生時の人的流動回復・経済損失回避
敦賀開業による整備効果
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時間短縮効果
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移動利便性向上
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経済効果
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本県のみならず関西、北陸全体に効果
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関西と北陸に大きなメリット
出典:『H21年度旅客地域流動調査』(H23 国土交通省) |
※『北陸新幹線の県内整備効果』(H21.3 福井県)から引用 |
交通利便性の向上
北陸新幹線開業で大きな時間短縮効果や移動利便性が生まれます。
敦賀開業時の所要時間
北陸新幹線の開業により、首都圏方面に大きな時間短縮効果が発生し、交流圏が拡大します。また目的地での滞在時間も増加するため、ビジネスや余暇活動の充実にもつながります。
※『北陸新幹線の県内整備効果』(H21.3 福井県)から引用
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(参考)開業後の東京への移動 現在、東京へは米原で乗換えが必要ですが、北陸
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敦賀開業で3大都市圏と北陸が2時間圏に

地域間交流の活発化・ネットワークの拡大
時間短縮効果により鉄道利用者が増加、沿線地域などとの交流が拡大します。
敦賀開業後の福井県の交流人口(年間)
福井から各方面への時間短縮により、福井県の交流人口(鉄道を含めた全交通機関利用)は約670万人から約830万人へ増加します。
首都圏方面を中心に、これまで交流の少なかった北関東・信越地域との交流も促進されます。

県内各圏域への「流入数」(年間)
交流人口のうち、県内全体への流入数(来県者数)は約400万人から約490万人に増加します。

経済波及効果
新幹線整備は建設段階や開業後に経済波及効果(県内生産額の増加)をもたらします。
敦賀までの建設投資による経済効果敦賀までの新幹線建設により、県内投資額約5,300億円に対し、約7,400億円の経済波及効果が生まれます。
出典:『北陸新幹線の県内整備効果』(H21.3 福井県)
※建設費は国の公表値(平成15年4月価格)をもとに県内分を試算
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新幹線建設で変わるまち
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敦賀開業後の経済効果
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新幹線の開業後は流入者が増加し、年間約175億円の経済波及効果(県内生産額の増加)が生まれます。
県内各県域への経済波及効果(年間)
出典:『北陸新幹線の県内整備効果』(H21.3 福井県)
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経済波及効果の流れ福井県への流入者数増 約400万人⇒約490万人
消費増⇒様々な関連産業に波及⇒生産額増
開業後年間 約175億円
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先行開業地域の整備効果
整備新幹線の開業地域では大きな整備効果が生まれています。
北陸新幹線 東京~長野(H9.10開業)
新幹線利用者は開業前在来線特急の約1.5倍(最大)、その効果が長期間持続

1日当たりの平均利用者数推移(北陸新幹線)
開業前(H8.10~H9.9実績):『JR東日本報道発表資料』
開業後:『平成22年度鉄道輸送統計年報』(H23.10 国土交通省)
経済波及効果(北陸新幹線)

東北新幹線 盛岡~八戸(H14.12開業)
新幹線利用者は開業前在来線特急の約1.6倍(最大)、開業前より観光客、観光消費額増加

1日当たりの平均利用者数推移(東北新幹線)
開業前(H13.12~H14.11実績)、開業後:『JR東日本報道発表資料』
経済波及効果(東北新幹線)

九州新幹線鹿児島ルート 新八代~鹿児島中央(H16.3開業)
新幹線利用者は開業前在来線特急の約3.1倍(最大)、開業により新たな賑わい

1日当たりの平均利用者数推移(九州新幹線)
開業前(H15.3.13~H16.3.12実績):『JR九州公表資料』
開業後:『平成22年度鉄道輸送統計年報』(H23.10 国土交通省)
経済波及効果(九州新幹線)






