[ 当社のオンリーワン技術 ]

 「ネオジム焼結磁石」は、電子機器の小型化・軽量化・省エネ化に必要不可欠な材料であり、電気自動車やハイブリッドカーの駆動用モーター、エアコンや洗濯機などの家電や産業用のモーター、ハードディスクの磁気ヘッド駆動用モーター、携帯電話のスピーカーや振動モーター、医療用MRIなど生活のいたるところに活用されています。
 当社は、「粒界拡散合金法」という独自に開発した製造技術を用いることで、世界最高の耐熱性を有する高特性ネオジム焼結磁石の開発・生産を行っており、国内シェアの約40%を占めています。

ハイブリッドカーやハードディスクのモーター用磁石(ネオジム焼結磁石)

世界最高の耐熱性を有する焼結磁石製造技術

 ネオジム焼結磁石は、非常に優れた磁気特性を有する反面、高温に弱いという欠点がありました。耐熱性を改善するため、ネオジム焼結磁石では資源的に貴重な重希土類(HRE)元素を添加してきましたが、従来法ではHREの配置がブロードになるため、必要な添加量が多くなり磁力が低下してしまうという問題がありました。当社が独自に開発した「粒界拡散合金法」という製造技術を用いることにより、磁石組織中でのHREの効果的な配置が可能となり、貴重なHREの使用量を低減し、磁力の低下を抑制しつつ、世界最高の耐熱性を有する「高特性ネオジム焼結磁石」の製造が可能になりました。
 当社では、レア・アース原料の分離・精製から磁石の製造まで一貫生産しており、当社製品には各工程で蓄積された数多くの技術やノウハウが凝縮されています。また、各種磁石の供給とともに各種磁気回路の応用・開発もサポートしています。さらに、当社の焼結磁石事業はQS9000(米国自動車メーカーによる自動車部品供給規格)、ISO9001、ISO14001を取得・認証済みであり、確かな品質と信頼性を保証いたします。

[ 企業情報 ]

〒915-8515 越前市北府2-1-5
TEL:0778-21-8100
FAX:0778-24-1192
URL:http://www.shinetsu.co.jp/
(本社)東京都千代田区大手町2-6-1
代表者    代表取締役会長 金川 千尋
   代表取締役社長 斉藤 恭彦
   武生工場工場長 辻 利博
設立 1926年9月
県内工場開設 1945年5月(武生工場)
資本金 1,194億1,900万円
従業員数 19,206名(連結)
     1,100名(武生工場 関連会社含む)
売上高 1兆2,374億円(連結)
事業内容 有機・無機化学品、電子材料、機能材料等の製造、販売(塩化ビニル、シリコーン、メタノール、苛性ソーダ等・半導体シリコン、電子産業用有機材料、電子産業用希土類磁石、フォトレジスト製品・希土類磁石、レア・アース、合成石英製品等・技術・プラント輸出、商品輸出入、建設・修繕 ほか)

経営者から一言

磁石製造の全工程に対する高い技術力と製品の信頼性が当社の強みです。高磁気特性品から新技術を用いた耐熱グレード品まで、各装置の最適化に適した製品をご提案させていただきます。興味を持たれた方は是非ご相談ください。武生工場 事務部総務G 砂田 竜一(2017年3月期時点)