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平成19年度企画展「海を越えてきたみほとけたち−大陸渡来の仏教美術」

 

 

1 名  称        海を越えてきたみほとけたち−大陸渡来の仏教美術

 

2 会  期        平成20年2月29日(金)から3月23日(日)まで

 

3 会  場        福井県立美術館

 

4 開館時間      午前9時から午後5時まで(入場は閉館30分前まで)

 

5 休 館 日      3月10日(月)、17日(月)

 

6 観 覧 料      一般800円、大・高生500円、小・中生300円

                          (団体30名以上は2割引)

 

7 内  容

 日本海を挟み大陸の対岸に位置してきた福井は、古くより大陸との交流が盛んに行われてきました。敦賀や小浜、三国の港には異国からの舟もたびたび来航するなど、人々の交流と、それらを通じて様々な文物がこの地へもたらされました。県内には今も往時の交流を物語る多くの文化財や資料、それを伝える伝説が残されており、いずれも福井の歴史文化に彩りを添えています。

 本展は、これら海を越えて運ばれてきた文化財の中から、中国や朝鮮の仏教美術に焦点をあてて開催される県内初の展覧会です。県内所蔵、そしてゆかりの仏画・経典・工芸など、初公開作品を含む約30点を一堂に展示し、日本とは一味違う仏の美と、海を越えた文化交流の一端を紹介します。

 

8 主な出品作品

「孔雀鎗金経箱」(重文)  中国・元時代  敦賀市・西福寺蔵

「与大年法延印可状」(重文)  南北朝時代  小浜市・高成寺蔵

「紺紙銀字法華経」(県文)  朝鮮・高麗時代  小浜市・羽賀寺蔵

「如来三尊像」(県文)  同上  大野市・寶慶寺蔵

 

※展示替えについて

会期中、一部展示替えを行います。詳細はこちらをご覧ください。

 

9 関連企画

◆記念講演会

39日(日) 14:0015:30、於講堂、聴講無料

講師:赤尾栄慶氏(京都国立博物館学芸課企画室長)

演題:「中・韓・日にみる古写経の変遷」

316日(日) 14:0015:30、於講堂、聴講無料

講師:井手誠之輔氏(九州大学大学院人文科学研究院教授)

演題:「宋元と高麗の仏画世界―日本の中の東アジア―」

 

◆担当学芸員による解説会

●一般対象:32日(日) 14:0015:30、於展示室、要チケット

●子ども対象:323日(日) 14:0015:30、於展示室、要チケット

 

 

問い合わせ先

福井県立美術館

福井市文京3丁目16-1

TEL0776-25-0452/FAX0776-25-0459

 

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