「疾走する日本車(アート) −1960年代を主軸とする国産車の軌跡−」展の開催について
福井県立美術館
平成22年2月22日
県立美術館では、「疾走する日本車(アート) −1960年代を主軸とする国産車の軌跡−」展を下記のとおり開催しますので、お知らせします。
記
1 名 称 「疾走する日本車(アート)
−1960年代を主軸とする国産車の軌跡−」
2 会 期 2010年2月26日(金)〜3月28日(日)
※休館日:3月8日(月)、3月15日(月)
3 会 場 県立美術館
4 開館時間 開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
5 主 催 等
主催:福井県立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
共催:FBC
協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷
協力:いすゞ自動車株式会社、トヨタ自動車株式会社、
日産自動車株式会社、日野自動車株式会社、本田技研工業株式会社、
マツダ株式会社、三菱自動車工業株式会社
福井県自動車販売店協会、福井クラシックカー協会
企画:西村直樹(福井県立美術館)
6 内 容
我が国で初めて国産自動車が走り出し、驚きと羨望の眼差しをもって受け入れられてから約百年という時が経過しました。いつしか自動車は、日本の各メーカーによって量産されるようになり、現在では世界有数の自動車生産国として、世界トップクラスの性能とデザインを誇るまでになりました。
本展では、日本車が加速度的に成熟したといわれる黄金期−1960年代を主軸とする14台の実車の展示によってカー・スタイリング/デザインの変遷を追い、同時にそれらを生み出す過程のデザイン画、試作モデル、宣伝広告等を展示することによって、当時の日本の自動車文化を検証します。
7 出品車両
・トヨタ 2000GTボンドカー(1966年) トヨタ博物館
・トヨタ スポーツ800(UP15型)(1965年) トヨタ博物館
・トヨペット コロナデラックス(RT40−D型)(1967年) トヨタ博物館
・トヨペット クラウンS(MS41−S型)(1965年) トヨタ博物館
・日産 フェアレディZ432(PS30型)(1969年) 日産自動車株式会社 NISSAN Heritage Collection
・日産 スカイラインハードトップ2000GT−R(KPGC10型)(1970年) 日産自動車株式会社 NISSAN Heritage Collection
・日産 ブルーバード1400 4ドアデラックス(N510型)(1972年) 日産自動車株式会社 NISSAN Heritage Collection
・日産 シルビア(CSP311型)(1966年) 日産自動車株式会社 NISSAN Heritage Collection
・三菱 ギャランGTO−MR(A53C−GR型)(1972年) 三菱オートギャラリー
・マツダ コスモスポーツプロトタイプ マツダ(株)総務部
・ホンダ S500(AS280型)(1963年) 本田技研工業(株)総務部
・いすゞ ベレット(PR20型)(1966年用試作車) いすゞ自動車(株)藤沢工場試作部
・日野 コンテッサ900スプリント(1962年) 日野オートプラザ
・日野 コンテッサ1300クーペ(PD300型)(1965年) 日野オートプラザ
8 観 覧 料
一般800円 大高生500円 中小生300円(30名以上の団体は2割引)
※障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は半額
(ただし障害者手帳等に介護印等のある方のみ)
9 関連イベント(申込不要)
◎座談会
「1960年代日本車のデザイン」
3月14日(日)14:00〜15:30
千葉匠(カーデザイン評論家)
甲賀精英樹(株式会社八重洲出版オールドタイマー編集部)
西村直樹(福井県立美術館)
※参加無料
◎講演会
「福井県のデザイン」
3月21日(日)14:00〜15:00
講師:戸田正寿(アートディレクター)
※参加無料
◎私のクラシックカー披露会
2月28日(日)、3月7日(日)、3月14日(日)、3月21日(日)、
3月22日(月・祝)10:00〜15:00
※参加無料
協力:福井クラシックカー協会
◎担当学芸員によるギャラリートーク
3月7日(日)、3月28日(日)14:00〜
※本展チケットが必要
10 その他
現在、県では「家族時間」を伸ばす県民運動を進めていますの
で、この機会にぜひ、ご家族でご来場ください。
※「家族時間」とは、子育て中の家族が、話し合い、楽しみあ
い、協力し合うために、ともに過ごす時間です。
連絡先
福井県立美術館 |
|
担当者: |
副館長 芹川貞夫、学芸員 西村直樹 |
電話: |
0776-25-0452 |
代表(内線): |
0776-21-1111(5363) |
メール: |
|
紹介: |
|
|
|