二酸化炭素排出削減の一翼を担っているハイブリッドカーには、心臓部であるエンジンに代わる駆動モータと特殊な発電機が搭載されており、その性能を発揮するために高機能な電気絶縁材料が用いられています。
当社は、ハイブリッドカー用のスロット、ウエッジ材用多層ラミネート材を1997年から販売し、世界シェアナンバーワンを誇っています。
近年の電子機器の小型化・高性能化における課題に「熱対策」があります。より放熱性の高い構成部材が広く用いられるようになってきました。
省エネ効果の大きいエアコンのインバータ化においても、インテリジェント・パワー・モジュール(IPM)構成材料として、当社の高放熱絶縁材料が主要メーカーのエアコンに採用されています。さらに、今後は自動車の電動化に伴い、当製品を応用した新しい放熱絶縁材料の採用拡大を図っていきます。
代表者 | 代表取締役社長 蒔野 直樹 |
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連絡担当者 | 営業統括部カスタマーサポートセンター長 南部 智幸 |
設立 | 1997年10月 |
資本金 | 4億8,250万円 |
従業員数 | 370人(2021年10月) |
売上高 | 162億円 |
主要取引先 | 日東電工㈱ 他 |
事業内容 | 各種電気絶縁材料の製造、販売 |
当社は、これまでに培った「絶縁」技術を発展させ、自動車分野の電動化、省エネルギー技術の革新、再生エネルギーや水素社会の実現、そしてこれからの未来社会に貢献できるよう、社員一同チャレンジしていきます。