カツオ、マグロに代表される回遊魚の代表的な漁法として、沖に人工の浮魚礁を作り、魚を集める浮魚礁(パヤオ)漁があります。
浮魚礁は、一般的には表層型(海面に浮いているもの)が主流ですが、当社が開発した「中層型浮魚礁」は、海面下約20mから100mに本体を設置するもので、表層型に比べ、耐久性に優れ、航路上の妨げにならないという利点があります。回遊魚漁を行う多くの漁業者に利用され、「中層型浮魚礁」において、国内シェアナンバーワン(60%)を誇っています。
代表者 | 代表取締役社長 松木 伸太郎 |
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連絡担当者 | 水産資材事業部 青山 勧 |
設立 | 1891年 |
資本金 | 46億5,504万円 |
従業員数 | 487名(グループ1,018名) |
売上高 | 218億9,735万円 |
主要取引先 | 沖縄県、和歌山県、高知県、鹿児島県 他 |
事業内容 | 各種繊維品の染色、機能性加工 アパレル、テキスタイルの企画、製造、販売 医療資材の製造、販売 魚礁など水産資材、環境資材の製造、販売 炭素繊維織物の製造、販売 |
当社は、独自の繊維加工技術を水産資材や環境保護に応用し、回遊魚を対象とした浮魚礁のほか、ナイロン糸を直毛した沈設型人工魚礁、水辺環境の保護に貢献する植物育成床(浮島)など、水産資源を育み、地球環境を守る取組みを推進しています。