当社開発による、路面の凍結状態を監視する冬期気象センサーと積雪状態を観測する路面センサーは、道路の除雪や凍結防止作業の合理化に欠かせない技術です。この両センサーにより、融雪装置の省エネ制御や、路面の積雪・凍結などの危険情報をリアルタイムで提供することが可能となっています。また、路面凍結防止剤(塩)の残留濃度を測定する車載式センサーを提供し、道路の凍結防止に貢献しています。これらの製品は、高速道路、一般道、JRにおいて道路などの維持管理に活用されています。(平成10年「京都ベンチャー大賞」、平成15年「雪 氷技術賞」、平成20年「第3回福井県科学技術大賞・特別賞」を受賞。平成21年に「元気なモノ作り中小企業300社」(経済産業省)に選定)
代表者 | 代表取締役 山田 忠幸 |
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連絡担当者 | 酢谷 浩 |
設立 | 1987年4月 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 14名 |
売上高 | 3億円 |
主要取引先 | 国土交通省、東・中・西日本高速道路㈱、福井県、JR各社 他 |
事業内容 | 冬季の雪氷事象を計測するセンサーの開発、製造、販売 ・路面センサー ・冬季気象センサー ・車載式塩分濃度システム ・パトロール画像伝送システム ・路面熱収支センサー |
創業の目的の一つに「社会環境問題である道路の雪氷障害を克服する新たな技術の挑戦」があります。今後は計測技術のみならず、雪氷エネルギーの新たな活用技術から冬期間の快適な生活環境を提案していきたいと考えています。