従来のワイヤレスマイクロホンは電波を利用するタイプが主流であり、盗聴や近隣のマイクとの混信などの問題がありました。オーディオテクニカの開発・生産会社である当社は、それらの問題点を解決するため、赤外線を利用したコードレスマイクを開発しました。現在、多くのカラオケBOXや国の重要機関、大学の会議室などでは、赤外線コードレスマイクロホンが採用されており、当社製品はそれらの市場で国内シェアナンバーワン(約55%)を誇っています。
また、オーディオテクニカグループで開発・生産・販売されるワイヤレスマイクロホンシステム(電波タイプ)は、アトランタ~ピョンチャンの各オリンピック中継、グラミー賞の授賞式、著名アーティストの各種コンサートなど、世界中で活用されており、確かな実績と信頼を得ています。
代表者 | 代表取締役社長 松下 和雄 |
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連絡担当者 | 管理部総務課マネージャー 東 大輔 |
設立 | 1970年10月 |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 196名 |
売上高 | 54億円 |
主要取引先 | ㈱オーディオテクニカ 他 |
事業内容 | オーディオテクニカブランド及びOEM先ブランドのマイクロフォン、ヘッドフォン、その他AVアクセサリーの設計開発・製造。OEMビジネスとしてレーザー応用機器の設計開発・製造。 |
歴代オリンピック大会では、千数百本のオーディオテクニカブランドの各種マイクロホンシステムが、競技場のいろんな音を拾うために使用されました。非常に名誉なことだと感じております。これを機として、より一層魅力的な商品の開発に努め、今後ともブランド力を着実に高めていきたいと存じます。