[ 当社のオンリーワン技術 ]

 石や土でできた遺跡を風化から守るためには、粒子間の結合を強めることが重要です。
 当社が開発した遺跡の形状保存剤(商品名:TOT)は、この粒子をつなぐ成分であるケイ素を材料にしたアルコール溶液で、遺跡表面に塗布または浸透させることで表面を強化し、劣化を防ぎます。従来使用されていた建材強化剤とは異なり、土に対しても十分な効果が得られるうえ、コストも3分の1程度に抑えました。適正な塗布量とケイ素の配合は遺跡の風化状態で異なり、実証試験でデータを蓄積。こうしたノウハウが結実した本製品と処理技術で特許を出願しています。

遺跡の形状保存剤

粒子間の結合を強める成分「ケイ素」を材料にした製品開発

 世界の遺跡などの文化遺産は近年の酸性雨などの環境変化の影響で急激に劣化・風化しており、その保全・修復が急がれています。
 遺跡の形状保存剤(商品名:TOT)は文化遺産の保存を目的に考古学者や化学者と共同で開発され、環境負荷の低い、安心・安全で使いやすい製品です。本製品は、エルサルバドルのマヤ遺跡の強化保存のほか、台湾地震断層の保存展示露頭面の強化保存処理に使用されています。

[ 企業情報 ]

〒915-0082 越前市国高2-324-7
TEL:0778-25-7000
FAX:0778-25-7001
URL:http://www.geology.co.jp/

代表者    代表取締役 田中 謙次
連絡担当者  同 上
設立 1965年5月
資本金 1,000万円
従業員数 20名
売上高 2億1,000万円
主要取引先 市町村、埋蔵文化財センター、
教育委員会、民間企業、大学 他
事業内容 ・地質調査、建設コンサルタント、測量
・遺跡強化保存剤 TOT販売
・遺跡強化保存
・遺跡探査
・資源探査
・環境地質調査
・物理探査機器販売

経営者から一言

土と石造りの遺跡の強化保存剤は、貴重な文化財に使用するため、処理後の色調の変化や照りが生じないことが重要です。TOTはこれらの要件をクリアし、しかも環境に優しい安全な製品です。遺跡保存のほか、伝統的な建築物や構造物などの保存に適しています。