伝統工芸・その他

プランニングヤマコウ

価格を抑え、環境にも配慮した手作り太鼓

実は福井の技

当社製品は、自然環境に配慮して、胴部分には2種類の紙管を使用し、皮部分にはテントシートを使用しています。紙管とテントシートの触れる箇所に特殊モールを取り付けることで鼓面を打った際のビビリ音を取り除くことができ、紙管内に波状の紙を貼り付けることで胴内の音鳴りを保持しました。
また、テントシートの色や材質を取り替えることで、カラーバリエーションや音質を変えることができます。複数の太鼓を結束させ、太鼓全体をテトラポットのように組み上げることで360度全体で音を出すことも可能です。価格は従来品の10分の1から5分の1程度に抑えており、大変購入しやすい製品です。

カルチャー

紙管を利用した締太鼓
(商品名:新打楽器ヤマコ)

胴部分に紙管、皮部分にテントシートを使用し、独自の工夫で製品化

近年、保育園や小中学校の授業や老人介護施設のリハビリなどに和太鼓を取り入れるところが増えています。従来の締太鼓は、皮部分に牛や馬などの皮を使用し、胴部分には自然木を使用しているため、非常に高価であり、十分な数量を確保するのは困難です。
当社は、子供たちに楽しく伸び伸びと太鼓を叩いてもらえるよう、安価で色や音質にも幅広く対応できる製品を開発しました(商品名:新打楽器ヤマコ)。環境にも配慮した材料を用い、メンテナンスも簡易な構造のため、地域での郷土芸能文化の活性化にも貢献できる製品となっています。

企業情報

住所

〒912-0051 大野市日吉町24-10

TEL

0779-64-1117

FAX

0779-65-1403
代表者 山内 廣志
連絡担当者 同 上
設立 2003年8月
資本金 300万円
従業員数 2名
事業内容 紙管とテントシートの組み合わせによる締め太鼓(新打楽器ヤマコ)の開発、製造

MESSAGE

太鼓としても使用できますが、ロビーなどでのオブジェとして、または介護リハビリ用品や音楽に合わせてボールをキャッチするゲーム感覚での使用など、今までにない用途もあります。従来の和太鼓ではなく、和の形から洋風の音、和風の音を作ることができる、新しい打楽器の誕生と考えております。

ページトップに戻る