繊維

ミツカワ株式会社

ニットで世界をリードするグローバルカンパニー

実は福井の技

ミツカワは1973年(昭和48年)創業以来、ニット分野で常に世の中にない商品を作り続けてきました。
現在では、ファッションやスポーツ等の生活用品生地から、速乾や消臭などの機能性生地・資材用途まで、幅広い製品の製造を行っています。 マイクロブリッジ、ハニーグリップ、特殊段ボールニット、高密度ニットなど、通常のニットの概念にとらわれず、より優れた機能を持った新素材の研究・開発に取り組んでいるニットのプロフェッショナル集団として、常に新しい物作りを行い、国内にとどまらず、世界に発信し続けています。
従来の滑り止め素材は、織物基布表面に発泡樹脂の滑り止め材を貼り付けているため、機能性や洗濯性に課題がありました。

住宅・家電

滑り止めニットテキスタイル

ニット生地に滑り止め材を編み込み、新機能を付加

現在、日本を含む先進各国において高齢化が進み、介護や老人医療の充実が図られ、安全対策のひとつとして、滑り止め素材が至る所に用いられています。また、地震や火災、事故などの緊急時の安全対策としても、滑り止め素材は重要な役割を担っています。
従来の滑り止め素材は、汚れが落ちにくい、伸びない、通気性が悪いといった問題点がありました。当社が開発した滑り止め材(ハニーグリップ)は、従来の編み手法や編み組織を改良し、ニット生地に滑り止め材を編み込む製法を開発しました。それにより、ニット生地に別の機能(抗菌、防臭、撥水、吸水など)を付加することができ、滑り止め製品全体にも新しい機能を付加できるようになりました。通気性や洗濯性が良く、接触面へのダメージもないため、従来製品の高機能化や衣料製品などへの応用が検討されています。

企業情報

住所

〒915-0026 越前市五分市町18-8

TEL

0778-27-1400

FAX

0778-27-2277
代表者 代表取締役 清水 敬互
連絡担当者 西野 二三夫
設立 1973年4月
資本金 3,000万円
従業員数 48名
売上高 14億4,100万円
事業内容 丸編ニット生地の開発、製造、販売
・衣料用途
・資材用途
・その他生活関連ニット生地の製造販売

MESSAGE

日本の繊維製造業界は、他のアジア各国の非常に安価なコピー製品の攻勢にさらされています。ハニーグリップは、編み方法が特殊なため、他社・諸外国でのコピーは不可能な製品です。当社は、困難なものづくり技術の開発ではなく、人類に役に立つものづくりを前提に製品開発し、差別化しています。

ページトップに戻る