[ 当社のオンリーワン技術 ]

 ミツカワは1973年(昭和48年)創業以来、ニット分野で常に世の中にない商品を作り続けてきました。
 現在では、ファッションやスポーツ等の生活用品生地から、速乾や消臭などの機能性生地・資材用途まで、幅広い製品の製造を行っています。 マイクロブリッジ、ハニーグリップ、特殊段ボールニット、高密度ニットなど、通常のニットの概念にとらわれず、より優れた機能を持った新素材の研究・開発に取り組んでいるニットのプロフェッショナル集団として、常に新しい物作りを行い、国内にとどまらず、世界に発信し続けています。
 従来の滑り止め素材は、織物基布表面に発泡樹脂の滑り止め材を貼り付けているため、機能性や洗濯性に課題がありました。

屋上緑化システム(校庭芝生化、砂漠化防止システム)

ソーセージの製造方法をヒントに丸編みニットの製造技術を応用

 当社は、軽量で通気性・透水性に優れたポリエステル製のニットのチューブ「ロールプランター」を独自に開発。ソーセージの製造方法をヒントに、当社が培った丸編みニットの製造技術を応用して開発しました。
 ソーセージの腸の代わりにチューブ状にしたニットを用い、ミンチの代わりに培養土を詰め込み、連続した筒状のプランターとしています。本製品以外は芝生、培養土のみの一般市場で容易に入手できる材料を使い、従来に比べて施工が簡易で低コストであることが特徴です。
 本製品を使用した屋上緑化システム(ロールプランター工法)を確立し、ビルや学校の屋上緑化、さらに、学校や保育園などの校庭・園庭緑化へ展開しています。
 東京に多いゴムチップ舗装の校庭でも、剥がすことも、土壌改良もせずに、ロールプランターをそのまま施工することができます。
 また、本システムの素材を生分解性繊維にした砂漠化防止システム(サンドソーセージ)は、内モンゴル自治区6ヵ所(6万m²)で砂漠緑化にも取り組んでいます。

滑り止めニットテキスタイル

ニット生地に滑り止め材を編み込み、新機能を付加

 現在、日本を含む先進各国において高齢化が進み、介護や老人医療の充実が図られ、安全対策のひとつとして、滑り止め素材が至る所に用いられています。また、地震や火災、事故などの緊急時の安全対策としても、滑り止め素材は重要な役割を担っています。
 従来の滑り止め素材は、汚れが落ちにくい、伸びない、通気性が悪いといった問題点がありました。当社が開発した滑り止め材(ハニーグリップ)は、従来の編み手法や編み組織を改良し、ニット生地に滑り止め材を編み込む製法を開発しました。それにより、ニット生地に別の機能(抗菌、防臭、撥水、吸水など)を付加することができ、滑り止め製品全体にも新しい機能を付加できるようになりました。通気性や洗濯性が良く、接触面へのダメージもないため、従来製品の高機能化や衣料製品などへの応用が検討されています。

[ 企業情報 ]

〒915-0026 越前市五分市町18-8
TEL:0778-27-1400
FAX:0778-27-2277
URL:http://www.mitsukawa.com/

代表者    代表取締役 清水 敬互
連絡担当者  辻岡 義之
設立 1973年4月
資本金 3,000万円
従業員数 48名
事業内容 丸編ニット生地の開発、製造、販売
・衣料用途 ・資材用途
・その他生活関連ニット生地の製造販売

経営者から一言

屋上緑化のほかに、校庭の芝生緑化運動があります。土やコンクリートの校庭に、そのまま「ロールプランター工法」で芝生緑化が可能です。大幅なコストダウンで多くの校庭を緑化し、子供の健康と、環境に対する意識の向上に役立ちたいと考えています。
また、日本の繊維製造業界は、他のアジア各国の非常に安価なコピー製品の攻勢にさらされています。ハニーグリップは、編み方法が特殊なため、他社・諸外国でのコピーは不可能な製品です。当社は、困難なものづくり技術の開発ではなく、人類に役に立つものづくりを前提に製品開発し、差別化しています。