[ 当社のオンリーワン技術 ]

 私たちの周りにあふれるプラスチック製品は、もともと非常に燃えやすい性質を持っています。それを燃えにくくするのが「難燃剤」という薬品で、当社は、人体への安全性や環境を配慮した非ハロゲンのリン系難燃剤の製造において世界トップシェアを誇ります。
 さらに、従前の商品に比べ、耐加水分解性、耐熱性に優れ、低揮発性を実現した難燃剤「PX-200」を開発。樹脂成形メーカー、繊維処理剤メーカーを経由し、自動車、家電、繊維関連に納入、商品化されています。

パソコンや家電製品などのプラスチック部の難燃剤

プラスチックに混ぜ易いように粉体状の製品とした技術が特徴

 一般的な液体系難燃剤と比較し、「PX-200」は高純度とすることで固体(粉体)化を実現しました。
 この粉体化工程は過冷却現象を起こし、とても苦労しましたが、長年培ってきたエステル技術で問題を解決しました。結果、樹脂に添加する際、液体添加装置を必要とせず、樹脂生産の品種切り替えが容易となり、好評を得ています。

[ 企業情報 ]

〒910-3138 福井市白方町テクノポート3丁目1-2
TEL:0776-85-1191
FAX:0776-85-1190
URL:http://www.daihachi-chem.co.jp

代表者    工場長 向井 雅明
連絡担当者  事務課長 新美 高宏
設立 1919年
県内工場開設 1993年9月(福井工場)
資本金 8億2,500万円
従業員数 60名(福井工場)
売上高 158億円(平成29年3月期)
主要取引先 北村化学産業㈱、長瀬産業㈱、新和産業㈱、帝人化成㈱ 他
事業内容 可塑剤、難燃剤を主とする有機化学薬品の製造、販売
・ 可塑剤(フタル酸エステル類、二酸基酸エステル類など)
・ 難燃剤(リン酸エステル類(RDP、BPADP、PX-200など)
・ 金属抽出剤(ホスフォン酸エステルなど(PC-88A))

経営者から一言

ニーズに対応した多様な商品群をラインアップしていますが、このPX-200は粉体商品であり、樹脂加工段階での取り扱い易さで、特に設備面での余分な投資を避けることができます。今後は環境問題対策に重点を置き、新商品開発を進めていきます。