[ 当社のオンリーワン技術 ]

 石川県山中町のコミュニティ施設・山中座。屋根に優雅な湾曲をもつ入母屋造りは、一見、銅板葺きを思わせますが、釉薬陶板瓦で葺いたものです。
 従来は銅板でしか葺けなかった曲がり屋根に瓦を敷設する日本初の画期的施工手法(一体葺き廻し)を独自に開発し、施工を担当したのが当社です。酸性雨に弱い銅板の弱点を克服するとともに、瓦が持つ可能性を広げる技術であり、今後の業界の活性化に期待します。
 また、福井の丸岡城の屋根に葺かれてある笏谷石が現在までに風化された色を表現し、福井市の神明神社神楽殿にて施工したのが茅葺風屋根瓦工法です。見方によっては檜皮葺きや茅葺の様にも見えます。

スパーブ291(平板瓦)
(一体葺き回し工法、茅葺風屋根瓦工法)

曲線を境目なく平板の陶板瓦でつなぎ、優雅な湾曲を
可能にした施工法

 この施工には特注品の陶板瓦スパーブ291「神宮瓦」を採用。10種類ほどの形を用意し、境目なくつなぐ一体葺き廻しにより、優雅な湾曲に仕上げることができました。屋根瓦の歴史的意匠の自由度が増すネオ・トラディショナルな現代的日本建築が可能になった施工方法であると自負しています。
 また、工法(曲がり屋根に瓦を敷設する工法)は特許を取得しております。
 福井の宝である笏谷石は現在では採掘されていません。当社では笏谷石の歴史と文化を後世に残していくため、スパーブ291シリーズで笏谷石風陶板瓦を製作しました。笏谷石の風化した色合いも5色の混ぜ葺きで表現しました。


[ 企業情報 ]

〒910-0021 福井市乾徳1丁目10-3
TEL:0776-23-0790
FAX:0776-25-3406
E-mail:f-yogyo@fukuiyogyo.co.jp
URL:http://www.fukuiyogyo.co.jp

代表者    代表取締役 近藤 登幹夫
連絡担当者  吉村 孝
設立 1935年12月
資本金 1,000万円
従業員数 8名
事業内容 屋根工事、エクステリア工事、造園工事、建築工事

経営者から一言

この「一体葺き廻し工法」を、今後は神社仏閣など限定的な用途にとどまらず、ドーム形や波状スイング屋根など特殊な形状の屋根への施工に活かしていきたいと考えています。