植物資源は再生可能な資源ですが、「燃える」「腐る」という性質により活用できる機会が限られています。その植物資源を100%活かすために「燃えにくい」「腐りにくい」という特質を付与することにより、活用の幅を広げ、付加価値を高めることができます。
当社の技術「セルフネン」は植物資源に燃えにくく腐りにくいという特質を付与するだけでなく、炎が当たっても炭化するだけで着火せず、煙や有害ガスの発生も抑制しリサイクルも出来ます。セルフネン処理された植物資源素材は焼却時のCO2の発生が少ないため、セルフネン処理されてない素材より多くの炭素が固定化されます。
代表者 | 代表取締役社長 浅野 成昭 |
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連絡担当者 | 宮地 めぐみ |
設立 | 2013年2月 |
資本金 | 100万円 |
従業員数 | 8名 |
主要取引先 | 建設会社、工務店、木材・木製品製造業者、建材店等 |
事業内容 | 不燃木材、不燃処理和紙等の不燃化素材の製造販売 不燃化技術の研究開発 製材、木工、木材乾燥、木材防腐防蟻処理 |
現在、世界中が木造建築ブームで、高層の木造建築物が各国で建てられています。しかし、表面の木材が燃えても心材の木材に支障がなければ避難時間を確保できるとの考え方で建てられており、木材の表面が燃えるという問題はクリアされておりません。そのため実際の火災時には延焼し、大きな被害が出ることが容易に想像できます。
セルフネン技術は、世界初で唯一火災にならない技術であり、真の安全安心な木造耐火高層建築物が可能となります。