通常のドリルは円柱形で、先端に加工可能な形状を施しているためドリルを押しつける一方向にのみ力が加わるが、当社のドリルは切削する先端部を3次元的な曲線(R)で構成するため、多方向に力を分散しながら穿孔、バリが発生しない点に特徴があります。
製品を作る際には、必ず穴加工が必要であり、その際に発生するバリの除去は不可欠です。当社のドリルはバリが発生しないため、そのあとの製造工程を最大で4工程削減することも可能。全体の製造時間が1/5に短縮したという現場もあり、製造現場の納期短縮・コスト削減に貢献しています。
さらに、従来品の約50倍の耐久性があるため、環境にも配慮したドリルを実現しました。
代表者 | 代表取締役 石川 義一 |
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連絡担当者 | 同 上 |
設立 | 2012年9月 |
資本金 | 100万円 |
従業員数 | 15名(親会社含む) |
売上高 | 6,300万円 |
主要取引先 | ㈱東京山勝、㈱サカイ、㈱テヅカ、吉岡幸㈱ |
事業内容 | 「ハイブリッドドリル ゼロバリ」の開発、製造、販売・切削工具の再研磨および加工、製作 |
最近では大手航空機メーカーや自動車メーカーからの引き合いも多く、高い評価を得ています。世界に通じるドリルメーカーとして、今後も新しいドリルや切削工具の開発に挑戦していきます。