パン製造において、日本を代表する菓子パンである「あんぱん」や「ジャムパン」といったパン生地で具材を包んだパンの包餡(パン生地で具材を包むこと)成形過程は、複数の食品機械メーカーが機械化を目指したものの、生地が傷みやすいなどの課題が解消できず、いまだに手作業が主流となっています。
当社が開発した包成機(商品名:マジックハンド)は、生地を傷めずに包み込み、手作業を超えた品質のパンを生産できる画期的な包成機で、多くのパン製造メーカーに採用され、世界シェアナンバーワン(95%)を誇っています。また、菓子パン以外にもカレードーナツ、本格派の中華饅頭に使用されています。
(平成20年に「元気なモノ作り中小企業300社」(経済産業省)に選定)
代表者 | 代表取締役社長 小林 博紀 |
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連絡担当者 | 専務取締役 吹上 透 |
設立 | 1884年 |
資本金 | 2,500万円 |
従業員数 | 70名 |
主要取引先 | 大手製パン会社、和洋菓子製造業、蓄肉加工業、魚肉加工業、コンビニ向けベンダー 他 |
事業内容 | 食品自動機械の開発、製造、販売包餡機(一連、二連、三連、四連式)、充填成形機、蒸練機、かい式練機、マジックハンド、米飯成形機、ピザ成形装置、きんつば焼機 など |
独自の特許技術を多く保有し、自動化目的だけでなく、美味しい、手作り品質の食品製造機械を積極的に開発し、全国そして世界の食文化の発展、更に食の安全安心に貢献したいと思います。