機械の継ぎ手は、事故や故障を未然に防ぐため1平方センチメートルあたり200~400kgの高い内圧に耐えることが要求され、確かな品質と過酷な環境に耐えうる高度な製造技術が必要とされます。
材料はカーボン鋼で特殊なものではありませんが、品質には、加工精度や表面仕上げ、内径の清浄度などが大きく影響するため、約12,000種類におよぶ生産品目について、管の内部への超音波洗浄や各部品の耐久性評価などを行っています。また、顧客の海外進出に対応するため、1997年から中国に、2006年からタイに、2013年にはフィリピンに工場進出し、国内製品と同等の安定した品質とローコスト化を実現。品質を維持したまま「多品種・小ロット・短納期」の顧客ニーズに対応しています。
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 北川 浩文 |
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連絡担当者 | 取締役 専務執行役員 高橋 永 |
設立 | 1963年2月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 185名 |
売上高 | 91億円 |
主要取引先 | 小松製作所グループ、住友建機㈱、キャタピラージャパン㈱、コベルコ建機㈱ 他 |
海外事業所 | 中国、タイ、フィリピン |
事業内容 | 高圧配管用継ぎ手の製造、販売 ・ホース用高圧継ぎ手、特殊継ぎ手 ・ストップバルブ、チェックバルブ ・高圧くい込み継ぎ手 ・くい込み継ぎ手用自動締付機 |
当社は、高圧配管用継ぎ手に特化した専門部品メーカーです。『品質は最大の宝である』をスローガンにして、「多品種・小ロット・短納期」の顧客ニーズ対応と従業員の「働き方改革」の実現をロボット技術とAI・IoTを活用したものづくりにチャレンジしています。