機械加工分野の多品種少量(変量)生産、高速高精度複雑加工のニーズが高まる中、これまでの3軸同時加工からのさらなる加工効率改善を求め、多軸加工への移行が進んでいます。
当社が開発した「5軸制御立形マシニングセンタMAM72シリーズ」は、5軸加工機のため1回の段取りであらゆる方向から加工でき、高精度な部品加工を可能にしました。イギリスでF1マシンの部品加工に採用されるなど、国際水準を超えた高い信頼を得ています。
2020年 経済産業省が選定する、「2020年版グローバルニッチトップ企業100選」に「5軸制御立形マシニングセンタ」で選定される
金属光造形複合加工技術は全く新しい概念の加工法です。金型などを機械製作する工程において、金属粉末をレーザーで一層ずつ焼結して積み上げる作業と、それを切削して仕上げる作業とを同一装置内で行う世界で初めての複合加工法です。
従来の切削加工などでは不可能であった複雑な立体形状の製作が、この金属光造形複合加工機のみで可能となり、金型などの製作が期間1/2、コスト1/2でできるようになりました。
(平成19年の機械工業デザイン賞の日本商工会議所会頭賞を受賞)
(この技術は、パナソニック㈱が開発した基本技術を基に、パナソニック㈱、㈱松浦機械製作所、大阪大学、㈶ふくい産業支援センターで共同開発したものです。)
代表者 | 代表取締役社長 松浦 勝俊 |
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連絡担当者 | 管理本部 清水 継太 |
設立 | 1935年8月 |
資本金 | 9,000万円 |
従業員数 | 412名 |
売上高 | 186億円 |
主要取引先 | トヨタ自動車㈱、本田技研工業㈱、パナソニック㈱、㈱ニコン、ボーイング 他 |
事業内容 | 工作機械(マシニングセンタ)及びハイブリッド金属3Dプリンタの製造、販売 |
当社は、常に時代の先取りを考えて開発を進めています。このハイブリッド金属3Dプリンタ以外にも、他社に先駆けた高速加工機の開発で「高速加工機のマツウラ」、続いて5軸制御立形マシニングセンタMAM72シリーズの開発で「5軸加工機のマツウラ」のブランドを構築しています。