従来のゴルフ用カーボンシャフトへの表面処理は塗装品がほとんどで、メタルシャフトのような高級感のある外観が求められていました。
当社は、イオンプレーティングにて金属膜を付けることにより、高級感のある仕上がりを実現。その技術が評価を受け、ゴルフ用カーボンシャフトの表面処理において世界シェアナンバーワン(90%)を誇ります。
メガネフレームは、少量多品種の最たるもので、装飾、耐腐食性の向上を目的とした表面加工に関しても、その種類は当社だけでも1万種類を超えます。めっき、電着塗装、イオンプレーティングを組み合せていろいろな加工を行っています。
現在多くなってきているチタン合金を材料としたメタルフレームにもこれらの組合せで対応しており、当社は、メタルフレームへの表面処理において国内シェアナンバーワン(約60%)を誇っています。
表面処理を行う場合は必ず対象物を治具に固定するため、その接点の跡が残りますが、パチンコ玉やスロットルのコインなど、接点の跡が残ってはいけない製品があります。
当社は、接点跡を残さずに窒化チタンなどの金属膜を付けるイオンプレーティング技術を確立し、現在、パチンコ玉やスロットルのコインの表面処理について、国内シェアナンバーワン(90%)を誇ります。
代表者 | 代表取締役社長 黒田 優 |
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連絡担当者 | 表面処理事業部 営業部部長 栗塚 明彦 |
設立 | 1948年 |
資本金 | 9,500万円 |
従業員数 | 200名 |
売上高 | 33億1,500万円 |
主要取引先 | ㈱シャルマン、㈱メガネトップ、㈱ナカニシビジョン、日本シャフト㈱、藤倉ゴム工業㈱ 他 |
事業内容 | 表面処理業およびメガネ枠の企画・販売 ・(貴金属めっき(メガネ枠)・プラチナめっき(電極・メガネ枠))・電着塗装、溶接塗装(メガネ枠、家電品筐体)・イオンプレーティング(メガネ枠・スポーツ用品など) |
当社は昭和23年に、眼鏡フレームの産地である福井県鯖江市で創業しました。表面処理加工メーカーとして眼鏡業界と共に成長し、装飾面だけではなく、機能面でも優れた表面処理技術の開発に取り組み、家電製品やスポーツ用品をはじめとした眼鏡業界以外の分野にも積極的に進出し、実績を積んで参りました。今後も、様々な分野でのめっき加工にご奉仕します。