幻想的に始まる1日。
大野市の亀山に建つ「越前大野城」。前日に雨が降った天気のいい早朝、運が良ければ雲海に浮かぶ「天空の城」を眺められる。城の向かいの犬山にあるビューポイントへは、ふもとの駐車場から歩いて20分。めったにお目にかかれない絶景が見られたらラッキーな1日に。「しあわせの聖地」認定スポット。
住 所:福井県大野市城町3-109
電話番号:0779(66)0234
お寺巡りと、まち歩き。
さまざまな宗派の寺が並ぶ寺町は、かつて城下町・大野を守る“砦”でもあった。今は寺の前に置かれた「御朱印」を自由に押せるオープンな雰囲気。大野市観光協会では専用の「御朱印帳」が手に入る。お気に入りを探して巡ってみよう。
住 所:大野市錦町
電話番号:0779(65)5521(大野市観光協会)
「絆」って、さわれる。
春日神社の境内にある「良縁の樹」は、樹齢100年以上のスギとケヤキが根っこで結ばれている。重なった根っこに触れると、恋愛や仕事、人間関係など、さまざまな良縁に恵まれるらしい。「しあわせの聖地」認定スポット。
住 所:大野市春日1-2-5
電話番号:0779(66) 4497
願いをこめて、なでなで。
1200年ほど前、京都・黒谷から大野へ移された由緒ある寺。堂内にあるなで仏・通称「おびんづる様」に、ぜひ会いに行こう。自分の身体の良くなりたい部分と同じところをなでて祈ると、ご利益があるそうだ。「しあわせの聖地」認定スポット。
住 所:大野市下黒谷18-52
電話番号:0779(66)0325
食べるゲン担ぎ。
勝山市民の大好物「おやき」と「おろしそば」と「ぼっかけ」。当たり前に食べられてきたご当地グルメに「勝ち山」の冠が付き、市内各所で食べ比べできるほど盛り上がりを見せている。小腹がすいたら、抜かりなく縁起を担ぐべし。
福よ来い、来い。
「繊維のまち・勝山」の歴史が分かるミュージアムでは、まゆ玉で「招き猫」をつくって、“しあわせの使者”を連れて帰ろう。元・絹織物工場として使われていた趣のある建物も見学しておきたい。
住 所:勝山市昭和町1-7-40
電話番号:0779(87)1200