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織田神社例祭
伝統行事
5月11日
美浜町
[ 美浜町佐田 織田神社 ]
織田神社の例祭は、毎年5月11日に行われ、大御幣・王の舞・獅子舞・ソッソの舞が奉納されます。
「ソッソ」というのは、裃を着た男性が、大きな仕草で舞台を3回まわって一列に並んで、右から順に「ソー」、「ソニー」、「ソォー」と叫ぶだけの不思議なものです。
この祭りの時に出る神輿は。かつては暴れ神輿と呼ばれ、舁き手が神輿の屋根に上ったり、神輿を転落させたりさせていました。 -
三国祭
伝統行事
5月19日(~21日)
坂井市
[ 坂井市三国町 三國神社ほか ]
北陸を代表する祭りの1つで、三國神社の例大祭です。
祭り中日の20日には、6基の山車が三國神社前に集まり、巫女、まとい、武者、獅子など神社関係一行と大小の神輿を中に挟み、順に鳥居下から細い路地が延びる湊町へと巡行します。
高さ6mを超える山車は、毎年地区住民が作りかえており、かつては10mを超える高さがありました。日本海に育まれた港町、三国の栄華と人々の気概は、今も変わらず受け継がれています。 -
福井米田植え
食の風習
5月中旬
県内
[ 県内各地 ]
こしひかりは1956年、福井県農業試験場において、農学博士石墨慶一郎氏によって生み出されました。「越(こし)の国に光輝く」ことを願って命名されたこしひかり。田植えは5月に行われます。
ほかにも、福井県ではハナエチゼン、イクヒカリ、あきさかり、そして新ブランド「いちほまれ」など数々の品種が研究開発されています。植えられた稲は9月頃から収穫され、新米が食卓に届きます。 -
たがらす棚田キャンドル
地域の催事
5月中旬
小浜市
[ 小浜市田烏 ]
小浜市田烏の棚田は、地元では「かんにゃ」と呼ばれていて、 百人一首で詠われた沖の石を望む庭園跡「御所平(ごしょだいら)」の景勝地に広がっている、日本の原風景です。
ここで、稲刈り後、地元住民によるキャンドルで美しく彩るイベントが開催されます。
水面には2000本のろうそくの灯が映え、沖にはイカ釣りの漁火が、向の集落明かりが幻想的な空間を作ります。 -
森のアートフェスタ
地域の催事
5月中旬
あわら市
[ あわら市宮谷 金津創作の森 ]
金津創作の森において、作り手と交流を楽しむ春恒例のイベント。全国から集まった約140の作り手が、陶芸やガラス、木工、アクセサリーなど、さまざまなジャンルの手作りの品を販売します。
また、モノづくりの楽しさを体感する「森のワークショップ」「森のクラフト体験講座」や創作の森だけのオリジナルメニューを味わえる「森のキッチン」で、新緑の森を満喫できます。 -
馬鹿ばやし
伝統行事
5月24日
福井市
[ 福井市手寄 火産霊神社 ]
天正年間、一乗谷朝倉氏の御用商人、多田善四郎が火祭に仮面を奉納し、その面をかぶって囃子を教えたのが始まりという由来がある囃子です。福井市手寄の火産霊(ほむすび)神社の5月24日の例祭に奉納されます。
仮面には、ひょっとこ、出目金など、37面が残されていますが、かつては80面ほどあったといわれています。 -
紫蘭まつり
地域の催事
5月下旬
越前市
[ 越前市東千福町 紫式部公園 ]
南地区自治振興会の皆さんが、きれいなまちづくりのために紫蘭を植えて整備をすすめた紫蘭街道を活用して、ウォーキングなどのたくさんのイベントを実施します。
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越前陶芸まつり
地域の催事
5月下旬(5月最終土・日・月曜)
越前町
[ 越前町小曽原 越前陶芸村 ]
越前焼の窯元が一堂に集まる県内屈指の陶器まつり。
越前焼は日本六古窯のひとつで、800年以上の歴史を誇ります。越前町の水野九右衛門氏が発掘調査・研究を行った結果、一帯の山々に200基以上の古窯跡が残り、平安時代末期から鎌倉、室町、江戸時代にかけて甕や壷の生産が行なわれていたことが分かり、越前焼は全国に知られるようになりました。
越前焼の研究拠点として2017年に開館した越前古窯博物館では、越前古窯研究の第一人者である、水野九右衛門氏が研究の過程で収集した資料も公開されています。 -
田の神祭り 子供神輿
伝統行事
5月下旬(~7月上旬)
小浜市,若狭町
[ 小浜市内、若狭町内 ]
田植えが無事終わったことを祝う子ども達が主役の祭り。小浜市から若狭町上中地域北川流域15集落で行われ、集落によって休ん業ともいわれます。
「さんよーれー、さんよーれー」などそれぞれ特有の囃し言葉で神輿を担ぎ、村中の家々や田んぼを練り歩くもので、全国的にも珍しい行事といわれます。 -
福井めがね誕生の日
記念日
6月1日(1905年)
鯖江市
[ 鯖江市 ]
増永五左ヱ門が明治38年6月1日に眼鏡枠製造事業を開始したことにより、福井めがねが誕生しました。
もともとは、農家の副業として始まった眼鏡づくりが発展し、現在では、福井県は眼鏡産業の一大産地となっています。 -
第60回全国植樹祭
記念日
6月7日(2009年)
県内
[ 県内各地 ]
2009年6月7日、天皇皇后両陛下をお迎えして「未来へつなごう 元気な森 元気なふるさと」をテーマに開催されました。
植樹会場となった福井市脇三ヶ町および朝谷町は、森の中での学習や体験活動、散策などに利用できるように整備されています。 -
池田大祭
伝統行事
6月9日(~11日)
池田町
[ 池田町稲荷 須波阿_疑神社 ]
町内48ヶ村の総社であり、五穀豊穣の神とされる須波阿須疑神社で、年1回開かれる例大祭。農繁期明けの一時を楽しみ、豊穣を願います。
江戸時代以前から続く同行事では、威勢のいい掛け声とともに町民による大人みこしと子どもみこしが町内を練り歩きます。 -
北陸トンネル開通
記念日
6月10日(1962年)
敦賀市
[ 南越前町~敦賀市 ]
1962年に難工事の末、開通した北陸トンネルは、福井と敦賀をつなぐ重要な線路でした。
1972年に山陽新幹線の六甲トンネルが完成するまでは、日本最長のトンネルでした。 -
森づくりの日
記念日
6月上旬(6月第1日曜・2009年)
県内
[ 総合グリーンセンターほか ]
2009年の第60回植樹祭開催を契機に、福井の森林を守り育て、豊かな水と緑に恵まれた自然を引き継いでいくことを目的として、福井県森づくり条例が制定されました。
この条例により、毎年6月第1日曜日を「森づくりの日」と定め、県民の森づくりに対する理解の深化と活動参加の促進を図るための行事を開催しています。 -
あわら北潟湖畔花菖蒲まつり
地域の催事
6月上旬(~中旬)
あわら市
[ あわら市北潟 北潟湖畔花菖蒲園 ]
300種20万本の花菖蒲が植えられ、6月上旬からの約1カ月間、その美しさを競います。
北潟湖は福井ふるさと百景にも選ばれていて、表情豊かな湖に花菖蒲の紫が映えます。中旬には「花菖蒲まつり」が開催され、郷土芸能や地元特産品の名産市、湖上遊覧などが楽しめます。 -
花菖蒲祭
地域の催事
6月上旬(~下旬)
福井市
[ 福井市田ノ谷町 大安禅寺 ]
福井藩主松平家の菩提所として建立された大安禅寺。毎年6月には見ごろを迎える美しい菖蒲を堪能できるイベントが開催されます。満開に咲き誇る菖蒲は圧巻の一言。さらに100種の薔薇と1,000株のあじさいも楽しむことができます。
期間中はお茶会や華展、貴重な寺宝展などの様々なイベントも催されます。 -
ゆりフェスタ
地域の催事
6月上旬(~下旬)
坂井市
[ 坂井市春江町石塚 ゆりの里 ]
15万輪ものゆりの花が色とりどりに咲き誇り、美しい眺めを堪能できます。また、満開のゆりに加えバラも咲き誇り、色と香りの競演が楽しめるのも魅力。
ゆりの花が観賞用として用いられたのは室町時代に入ってからで、江戸時代には庶民が庭先の鉢植えとして楽しんだと伝えられています。
また、春江ゆりの里は、福井ふるさと百景にも選ばれています。 -
明智神社祭礼
伝統行事
6月13日
福井市
[ 福井市東大味町 明智神社 ]
福井市東大味町の明智神社。かつて明智光秀が、織田信長に仕える前に住んでいました。東大味を離れ、信長に仕えた後も、東大味町一帯を戦火から救ったとされ、恩義を感じた住民によって木像が祭られ、約400年間守られてきました。
1993年に奉賛会が組織され、毎年6月13日の命日に明智神社祭礼として供養が行われています。
恋愛成就のパワースポットとしても有名です。 -
河野うめまつり
地域の催事
6月中旬
南越前町
[ 南越前町河野 河野シーサイドパーク ]
梅の収穫が始まるころに開催される祭りです。
梅もぎ体験ができたり、梅加工品や特産物の販売が行われます。
梅干しのたね飛ばし日本海選手権なども行われ、子どもから大人まで楽しめます。 -
青梅まつり
地域の催事
6月中旬
若狭町
[ 若狭町成出 梅の里会館 ]
梅の旬の時期に行われるお祭りです。
若狭町産の福井梅は果肉が厚く種が小ぶりで高級梅の一つ。
収穫したばかりの梅や加工品、地元特産品の販売のほか、様々な企画が行われます。 -
瀧谷寺観音まつり 柴灯大護摩供火渡り 火の太鼓
伝統行事
6月中旬(6月第3日曜)
坂井市
[ 坂井市三国町滝谷 滝谷寺 ]
護摩木をたいた火の上を素足で渡って無病息災を祈願します。毎年護摩供養の前に三国町有形文化財「火の太鼓」が奉納されます。
「火の太鼓」は三国町に伝わる大太鼓芸能で、三国町汐見地区の金毘羅神社に航海安全を祈願した神事に打ち鳴らしたものを起源とすると伝えられています。 -
木田ちそ(収穫)
食の風習
6月中旬(~7月中旬)
福井市
[ 福井市木田地区 ]
福井市木田地区限定で栽培されています。
葉のちぢれが強く紫色が濃い、芳香が強く、色付きが良いのが特徴です。約140年間にわたり守り受け継がれている伝統野菜です。 -
不死鳥のねがい(福井市市民憲章)制定記念日 福井震災記念日
記念日
6月28日
福井市
[ 福井市 ]
「不屈の精神」と「燃える郷土愛」をもって、戦災や震災などのたび重なる災禍を乗り越えた福井市は、物質的繁栄に加え、精神面の充実を図ることにより、真の住みよい郷土の建設を目指しました。そして、昭和39年に、まちづくりの目標、市民の心のよりどころしてと福井市市民憲章を制定しました。
そして、不死鳥の名にちなみ、震災記念日である6月28日を制定日と定め、普及・啓発を図っています。 -
夏越の大祓
伝統行事
6月30日
福井市
[ 福井市足羽 足羽神社 ]
正月から6月までの半年間の罪穢を祓い、梅雨の時期に多い流行病等にかからず、暑い夏を健康で暮らせるようにと願い、行われます
「アシ」で作られた「茅の輪」をくぐることから、「わくぐり祭」と呼ばれ、古くから変わらずに伝えられてきている神事です。 -
高浜七年祭(式年大祭)
伝統行事
6月下旬(巳と亥の年)
高浜町
[ 高浜町宮崎 佐伎治神社 ]
巳年と亥年の数えで7年に一度行われる、若狭地方最大級といわれる夏祭りで、京都の祇園祭などと同じく、疫病などの原因と考えられていた御霊(無実の罪によって亡くなった人々の怨霊)や外国から来た疫神を神事芸能で慰撫してお帰りいただくためのものとされています。
祭中に担ぎ出される三基の神輿は勇ましく、七基ある曳山が集合した光景は圧巻です。 -
福井梅 初出荷
食の風習
6月
若狭町
[ 若狭町 ]
福井県の誇る「福井梅」の初出荷の日です。
福井梅の発祥は江戸時代の天保年間頃にあった若狭町西田地区の2件の家の梅の木であるとされています。それから品種改良が重ねられ、現在の品種となりました。
10日ごろから6月末まで収穫・出荷されます。 -
食育月間
記念日
6月
県内
[ 県内各地 ]
6月は「食育月間」。石塚左玄が日本で初めて「食育」という言葉を使いました。著書「通俗食物養生法」の中で、食の栄養、安全、選び方、組み合わせ方の知識とそれに基づく食生活が心身ともに健全な人間をつくると説いています。福井県でも、食育を推進していくため、食に関する教育や伝統食の承継を進めています。県内公立小中学校などでは、地元産の食材を使った給食が出されます。
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三年子 花らっきょ
食の風習
6月(~7月下旬)
坂井市
[ 坂井市三国町 ]
通常のらっきょうといえば、8~9月頃に植え付けをして翌年の6~7月に収穫されます。
しかし、福井県坂井市三国町にある三里浜の砂地で作られているらっきょうは、全国でも唯一、植え付けから収穫まで、〝足かけ三年〟もの年月をかけて栽培され、「三年子 花らっきょ」と呼ばれています。固定客も多く、長く買い求める人も多いそうです。 -
鮎釣りの解禁
食の風習
6月(~11月)
県内
[ 九頭竜川流域 ]
豊かな自然環境に恵まれた九頭竜川は、鮎生息の好条件が揃う、釣り好きには憧れのスポット。
鮎釣りが解禁になる6月には、シーズンを待ちわびた大勢の太公望が清流に釣り糸を垂れ、初物の銀鱗を追い求めます。以降11月まで県内外からたくさんの釣り人たちが訪れます。
福井ふるさと百景にも選ばれています。 -
大野市の誕生
記念日
7月1日(1954年)
大野市
1954年7月1日、福井県大野郡大野町、下庄町、上庄村、乾側村、小山村、富田村、阪谷村及び五箇村が合併して大野市になりました。
緑豊かな自然と、おいしい水や食に恵まれた歴史、文化、伝統が息づく城下町。
昔からお互いを助け合う「結(ゆい)」を大切に暮らしています。
※写真は福井新聞社提供(一部除く)