当社は、世界で唯一の三軸織技術を発端に、宇宙開発分野で培ったアンテナや展開構造物、複合材料に関する技術開発力を活かした製品の設計製作やアイディアを提案しています。
宇宙探査機搭載用アンテナ、観測ロケット搭載用機器、国際宇宙ステーション用実験装置など、多数の開発製品が成果を上げています。中でも、JAXA『小惑星探査機はやぶさ』の帰還エピソードは特に有名になりました。
現在、次世代の宇宙開発事業として、コンパクトに収納して打上げ、宇宙環境でより長く大きく展開することができる『宇宙展開構造物』の研究開発に取り組んでいます。
これまでの、実証・実用化の経験と得られた貴重なデータを基に、宇宙搭載機器の更なる高機能・高性能を目指して行きます。
三軸織物複合材料は軽くて保形性が高い特長を持つため、各分野においてこれまでにないデザイン性や機能性を発揮できます。
建築や工業デザイン分野においては、『ぎふメディアコスモスのグローブ』を始め評価が高く、今後更なる活用が期待されています。
スポーツ分野においては、『遠くに正確にリリースできる』釣り竿や、『飛距離と方向性に優れる』ゴルフシャフトを実現しました。
ミズノが開発した超軽量の陸上競技用スパイクはNHK番組『プロジェクトX』で取り上げられ話題になりました。
代表者 | 代表取締役社長 酒井 慶治 |
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連絡担当者 | 専務取締役 酒井 良次 |
設立 | 1988年2月 |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 18名 |
売上高 | 5億円 |
主要取引先 | 伊藤忠商事㈱、東レ㈱、三菱ケミカル㈱、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
事業内容 | 三軸織物の製造、販売 ・人工衛星、宇宙探査機、観測ロケット用の搭載器 ・建築内装成形品 ・釣り竿、陸上シューズ等のスポーツ用品用材料 |
スポーツ用具/建築内装関係から宇宙用機器まで、高性能を追求される先端分野において顧客ニーズと社会に貢献する、小さくとも価値を創造する企業を目指す研究開発型企業です。