福井県立美術館 企画展・美術館交流事業・テーマ展案内  平成28年度(2016年4月〜2017年3月)

■2016年4月15日(金)−5月15日(日)

テーマ展
匠の技と美―人間国宝・文化勲章受章者を中心に―




富本憲吉「赤地金彩寿字香炉」福井県立美術館蔵

無形重要文化財保持者(人間国宝)・文化勲章受章者の作品から、日本文化のなかで長く受け継がれ、洗練された技とその美を紹介します。

同時開催
新収蔵品展@




松尾芭蕉「人に家を」発句懐紙 福井県立美術館蔵

平成27年度に新しく収蔵された作品を紹介します。
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■2016年5月20日(金)−6月19日(日)

テーマ展
新収蔵品展A 絵絹から画紙へ 岩野平三郎和紙関係資料


横山大観「朝陽」福井県立美術館蔵

新しい画紙の発明によって近代日本画の発展に大きく貢献してきた岩野家伝来の日本画コレクションを展示。大正から昭和にかけて絵絹から画紙へと日本画の支持体が大きく代わっていく経緯となった、岩野平三郎の奮闘と作家たちとの交流を作家たちから送られた書簡や絵を通して紹介します。
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■2016年7月22日(金)−8月28日(日)

福井移住400年記念
岩佐又兵衛展


左:岩佐又兵衛「三十六歌仙図 小野小町」福井県立美術館蔵
右:岩佐又兵衛「和漢故事説話図 近藤師経と寺僧の乱闘」福井県立美術館蔵

 戦国大名荒木村重の子でありながら絵師として生き、江戸時代の初期に個性的な作風で活躍した岩佐又兵衛(1578〜1650)。その作品は古典から当世風俗まで、人物画を中心に多岐にわたります。なかでも風俗画に新境地を開いた人物として、「浮世又兵衛」の名で知られ、のちに浮世絵の祖とされるほど大きな影響を与えました。
 又兵衛の活動は京都・福井・江戸の3期に分けられますが、なかでも39〜60歳の福井時代は、代表作が数多く制作された最も重要な時期です。
 本展は、又兵衛が福井に移住したとされる元和2年(1616)から、今年で400年目に当たるのを機に開催するものです。福井時代の作品を中心に、又兵衛の魅力あふれる世界をご紹介します。
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■2016年7月22日(金)−8月28日(日)

テーマ展
福井の彫刻・立体 VOL.2


左:角喜代則「大地の子」今立芸術館蔵
右:岩本宇司「31385」作家蔵

福井で彫刻・立体表現を追求する作家たちを紹介するテーマ展第2弾。木材等を素材に自然の造形を思わせる優美な曲線や力強いフォルムを生み出す岩本宇司。重層的に重ねた古紙の塊を自在に削り独特の造形作品を創り続けた角喜代則。この2人を紹介し福井の彫刻・立体を検証します。
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■2016年10月8日(土)−10月23日(日)

第67回福井県総合美術展

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■2016年11月5日(土)−12月25日(日)

ランス美術館展

   
左:カミーユ・コロー「木の茂った河岸で読書する女性」 Camille Corot La Liseuse sur la rive boisee 1874 Huile sur toile
右:ジャック=ルイ・ダヴィッド「マラーの死」 David (et atelier) La Mort de Marat 1793 Huile sur toile
Reims, Musee des Beaux-Arts copyright:MBA Reims 2015/Christian Devleeschauwer.

 フランス北部に位置するマルヌ県ランス市所在のランス美術館の豊かなコレクションから、17〜20世紀までのフランス美術を概観する展覧会。
 ランス(人口約20万、パリ北東140q)は、シャンパンの醸造地として有名で、世界有数のメーカ―・ポメリー社代々の優れた美術コレクションの寄贈が、ランス美術館の基礎となっています。また、ランスはフランスにとって歴史的に重要な地として、ひときわ格の高い町です。5世紀にフランク国王の初代国王クロヴィス1世が戴冠式をした聖なる場所として、歴代の王は代々ランスのノートルダム大聖堂で戴冠式を行いました。町に3つの世界遺産(ノートルダム大聖堂、トー宮殿、サン・レミ聖堂)をもちます。
 本展覧会は、ランス美術館が改修中であることから、ダヴィッド、ピサロ、ドラクロワ、レオナール・フジタをはじめとした最良のコレクションがまとめて日本で公開されるまたとない機会となります。  
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■2017年1月3日(火)−2017年2月12日(日)

テーマ展
物語を紡ぐ―描かれた物語の世界―

        

伝土佐光信「源氏物語図(賢木)」福井県立美術館蔵

山水画や人物画と並び、絵画の主要テーマの一つである物語絵。源氏物語や伊勢物語に代表される王朝文学、古事記や日本書紀に基づく神話、釈迦や聖徳太子の一代記を描いた仏教説話、あるいは西洋の神話や聖書など多種多様な物語が描かれています。15世紀から20世紀までの両洋にまたがる物語絵を広く紹介します。
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■2017年1月3日(火)−1月22日(日)

新春展
酉の美術

        

芸愛「鷹図(部分)」福井県立美術館蔵

鶴は千年長寿の瑞鳥であり、鷹は鳥の王者あるいは権力の象徴として、また番いという組み合わせは子孫繁栄の願いが込められるなど、鳥は吉祥のモチーフとして様々な美術作品に登場します。本展では、平成29年の干支である酉(鳥類)が登場する美術を紹介します。
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■2017年2月17日(金)−3月20日(月・祝)

テーマ展
絢爛豪華 屏風の美

                  
  
菱田春草「落葉」福井県立美術館蔵

「屏風」という日本絵画の伝統的な画面形式を取り上げ、大画面特有の表現に注目します。屏風というスケールの大きさ、大画面に展開するダイナミックな画面構成、金箔や金砂子など屏風に施された装飾など、煌びやかで絢爛豪華な屏風を紹介します。
    
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■2017年3月5日(日)−3月12日(日)

実技講座受講生作品展

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■2017年3月8日(水)−3月12日(日)

友の会実技講座受講生作品展

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